今日は朝から自転車が壊れ
自転車屋に持っていったのにも関わらず「直せない」と言われました
こんばんわ
パプアニューギニアが独立したのは1975年
2008年でやっと33歳という若い国です
場所によってはその頃やっとオーストラリア人に発見され
まだまだ伝統的狩猟(または農耕)生活を送っている部族もいます
国内には18州しかありませんが面積は日本の1.25倍
日本が47都道府県なので1州の大きさがどんなものか
だいたい想像して頂けるかと思います
そんな中この国には700とも800とも言われる数の部族が存在しており
違う場所・環境・文化で暮らす人々(大きくわけると山側と海側)が
同じ考えを持つということは非常に困難であるようです
ところで最近おもしろいモノをマダン州政府農業局で見せてもらいました
それは「鍛冶屋育成」というプロジェクトのビデオでした
現在やっと農家の中で農具を自分で作れるような
「鍛冶」の技術が広がりつつあるようです
金属の加工がやっとはじまりこれから石器時代から鉄器時代へ
移行するチャンスなのです
「じゃあ今まで鉄は使ってなかったの??」と思われる方もおられるでしょう
もちろん「鉄器」は使われていました
しかしそれもほとんどが「輸入品」であり自国で生産されたものはごくわずかでした
今後この「鍛冶」の技術が進むことによって
農民自らが農具を加工・生産することができるように「やっと」なるようです
ところで最近は日本と同じようなことがこの国でも起こっています
それは・・・「鉄クズ・スクラップの窃盗」
この国ではビン・缶・金属類はある場所で売ることができるようです
そのため放置または設置されている鉄クズおよびスクラップ
または金属類を持っていってしまう人が増えています
日本で似たような事件もありましたよね?
どうやら物事を行う動機というのは世界共通のようです
その中でも大変残念なことが。
この国には他のアジア地域でもあまり見ることができない
旧日本軍の戦跡や遺留品を見ることができるのですが
それらの遺産が上のような理由から
解体して持っていかれることがあります
「歴史」や「観光」の面から考えてもこういったことは
マイナスにしかなりません
現在そのような問題をどうすれば解決できるのかを
州政府に訴えてはいますがどうやら保存のための予算はおりなさそうです
目先の利益のためにこのような歴史あるものを破壊するというのは
間違っていると思います
ですから保護のために現在土地の所有者などと話し合い
「こういう遺産を見せることで入場料とか見学料とかとればいいじゃん」
というふうに言ってはいるのですが
なにしろこの国には土地の権利書というのがないので
いろんな人が「おれの土地だ」と主張してきます
時には疲れてあきらめたくなるときもありますが
せっかく自分の国が残したモノもあるんだし
それらをぜひ生かしかつ大事にしてほしいと思います
長期的な計画が立てられないのもこの国の文化の一つではありますが・・・笑

(写真) アレクシャーフェンにある旧日本軍戦闘機の残骸
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