SEというものを分類してみよう
2007年06月24日 19:48
現在の日本においてSEは大きく分けて、ざっくり2種類に分かれるのではないかと考えます。
それは「使うSE」か、「使われるSE」です。そして使うSEとはほぼ大企業に勤めるSE、使われるSEとは下請けのソフトハウスに勤めるSEです。
理由はいたって単純でシステムというものを開発する(つくる)場合、直接請け負えるのは大手企業がほとんどだからです。
そしてその大手は、自身が請け負った仕事は下請けに回し、下請けはさらに下請けにまわし、その下請けはさらに・・・と負の連鎖が続きます。この構図でいえば、極端な話使う側のSEは自社の利益のみを考えればいいことになります。実際に客先の要求を聞くのは下請けからの場合が多いのです。
もちろん、大企業に入れなくても希望はあります。小さなソフトハウスでも、直接請負のみを手がける会社もあり、実績を残しています。ですから、入社する会社の力によって内容が大きく左右されると考えていいと思います。
SEの仕事内容に関してはよく、SEは設計をするのであってプログラミングはしないという人がありますが、個人的には間違いだと思います。プログラミングをしらない人間が設計などできません。実際の業務でプログラミングしないとしてもプログラミングの知識、センスは必須です。まー、それと業務内容をよく理解することでしょうか。
昨今では、その証拠に「単なる技術者」とか「技術だけ」などが口癖になっています。そして、その延長に「コミュニケーション能力」というものがでてきました。考えてみてください。「コミュニケーション能力」の必要ない仕事などあるでしょうか?芸術家じゃあるまいし。これは、一つは「技術力のなさ」のごまかし、もう一つは「おたく」でないことをさしています。そして、「コミュニケーション」は「能力」ではありません。「スキル」です。努力して身に付けるものです。これを勘違いしているから人不足などとなるのです。「相手の要求を聞く」ではなく「相手の要求を聴く」であり、提案などの+αがないとダメです。
また、離職率が高いのは事実ですが、ほとんどはスキルアップのためだと思います。持たない人ははっきり言って要領が悪いだけです。会社や顧客のせいにするまえに、自分で動かないから月200時間以上の残業になってしまうのです。
と、昔の自分の経験からなので、全部が全部ではないのですが。


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