「楽しい地金」
2006年04月19日 0:32
狐も佳境に入ってまいりました。
昨日は工房が休みで、珍しく家で作業。
地金作業をやりました。
地金とは先日書いたワックスとは違って、銀自体を加工します。
例えば、銀板自体を切ったり、曲げたり、叩いたり。
以前のブログで書いたバングルもそうですね。
工房のカリキュラムでは最初に地金作業を行ないます。
師匠曰く「基礎が大事」。
しかし、2次元の為デザインが限られ、失敗が許されない地金は苦手でした。(今も得意とは言えませんが…)
地金をやっていた時は「早くワックスやりてー」とか思ったものです。
そして結構な数の地金作品を作り、ワックスを習います。
ワックスをやってて思ったのは「地金の方が楽しい」という事。
ワックスは、3次元の為、デザイン・作りこみが難しい。しかも終わりが無い。
どこで自分の中で完成のライン引きをするか、判断が難しかったりします。
思い通りの物が作れないのも当たり前です。
またワックスは、「鋳造」という銀にする作業も必要になってくる訳で、これがまた大変だったりします。
それに比べると地金は、叩けば曲がる、引けば薄くなる等々、レスポンスが分かりやすい。
そして形が分かりやすい為、作りやすい。
ワックスの息抜きに、たまに地金をやります。
今作ってる地金も、完成したら載せたいと思います。
大した物ではないのはご了承下さい。


コメント