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ユウカ
1975年生まれ、カルチャー系番組を主に担当するフリ−のテレビディレクターです。...

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久々に地方へ

2006年09月28日 21:43

こんばんは。

「世界のすごい建築物」特番にかかっていて、しばらく産院の取材に行けませんでした。
今日は朝から行ってみたところ、なんとガラガラだった病床は満床!
いったい、いつ?と思うけれど、人の出産は神さまだけが決められるもの。
入るときには入るのですね。

そして、前に途中まで取材をした、残念ながら死産をしてしまった女性が
久々に外来に診察に来たので、しばし談笑。
下らないことを笑って話せるくらい、表面的には復活している彼女の強さに
なんだか熱くなってしまいました。

本来、私は取材に行っているので
そんな彼女の様子なども撮影するべきなのですが、
子供がダメだとわかった瞬間に、「やっぱり、取材は(やめて欲しい)…」と
力なく言った彼女の顔が忘れられずに、
そのまま踏み込めませんでした。

ドキュメンタリーは、本当に人と人との繋がりの中でしか
生まれないものなので、
素敵な人の素敵なところを撮影するのが一番楽しいです。
撮影されている人も、それが一番楽しいと思う。
でも、人の辛い瞬間をとらえるのも、やはり共感や感動を生みます。
それが撮影できてこそ、力のある番組作りができるのかもしれませんが…

私にはまだまだ力足らず。
人の嫌なことはやはりしたくありません。

始めた時からついて回るこの葛藤、
これからもずっと悩み続けそうです。

昨日はスタジオ収録

2006年09月27日 10:56

こんにちは。

一昨々日からずーーーっとばたばたして
編集室に引きこもり、いや、仕事をしておりました。

スタジオトークのある番組は、当然スタジオまでにタレントさんに
見てもらうためにVTRを作らねばなりません。
このVTRを「サブ出し」と呼びますが、
恐らくスタジオの副調整室「サブ」から出すので、「サブ出し」です。

今回やっているのは、BBCの作った番組の再編集です。
で、実はまだきれいな素材が届いておらず、VHS画質で編集しています。
差し替えないといけない素材の編集をする空しさはあるものの、
なんとかきちんと作るべく、ぎりぎりまで作業していました。

そして昨日は朝からスタジオ。
ゲストの乙葉ちゃんはとっても可愛かった!人妻には見えません!!
なんとかトークも盛り上がり、収録が終わった瞬間
「どっ」と疲れが。

今日は残った作業をぼちぼち終わらせます。

なんということだ…

2006年09月25日 1:42

皆さん、こんばんは。
たまにあることですが…

今やっているプロジェクトについてくれているADさんが、
逃げました…

人によっていろいろと理由はあると思いますが、
途中で辞めるのはいいんですよ。仕方がないし。
ツライと言えば、ツライ仕事かもしれないので。

でも、テレビの仕事辞める人の中で、
フェードアウトorカットアウトする人、意外に多いんですよね。
撮影や映像素材の入手先、許可申請関係など
その人しか知らない情報ってけっこうあるんです。

で、誰にも何も言わずに消えられちゃうと
「事故?」「事件??」「もしや、じ、自殺、とか…」
なんだかすごく心配になるし、
無事がわかればいいけど、わかっても後の処理がけっこう大変なんです。

そして、そのプロジェクトは今まさに編集の真っ最中。
一人欠けると痛いんですよね…

ああ、ちょっと、大変…

秋の特番シーズン!

2006年09月23日 0:43

こんばんは。

毎年やってくる、「改変期」と言われる
レギュラー番組が終わったり、始まったりするすき間の特番シーズンが
今年もやってきました。

今回はいつも仕事をしている会社の企画が、なんと3つ同時に決まってしまいました。
みんなもバタバタ、私もバタバタ。
で、しばらく放置してしまいました。スミマセン…

いまは「世界の偉大な建築物」みたいなテーマで番組を作っています。
皆が皆突然決まって即集められたので、
なかなかコンセンサスが取れないのが痛いのですが、
追いつめられているからこそ燃えるときもあります。

昔のことを扱っているので、映像が限られている中で
どうやって面白くするか、わかりやすく伝えるか。が勝負です。

今回はイギリスのテレビ局BBCが作った番組をベースに
再編集しているのですが、
やはり外国と日本は編集のセンスが全く違います。
何て言うか、外国の番組はわざとらしいけど洗練されています。
「ディスカバリーチャンネル」なんかを見ると、
ちょっとした違いを感じることありますよね?
そして、すごくお金がかかっている…
これは本当に、日本は真似できません。

とにかく今月は嵐です!
産婦人科の取材もありつつ、そんなことも楽しんでますよ!

取材、続けています

2006年09月17日 13:17

先日に引き続き、産院の取材を続けています。

そこは総合病院の産科なのですが、
難しい胎児の病気を引き受けているところで、
毎日いろいろなところから患者さんが来ます。
ほとんどERです、すごい。

そしていろいろな種類の処置や手術がほぼ毎日行われます。
一つ一つが、患者さんも赤ちゃんも命をかけて取り組んでいることなので
先生も真剣。

何と言うか、圧倒され続けています。

しかし女性って、赤ちゃんができるとやっぱり強くなるかもしれない。
私より年下の女の子たちが頑張っている姿を見ると
すごく神々しいし、尊敬してしまいます。

私ももう少し慣れるといろいろなことが見えてくるのでしょうが、
今はとにかく撮影し続けて、患者さんと信頼関係を結ぶことが大事なのだと思います。
患者さんに涙は見せちゃいけない、と言われますが
まだまだ無理。
一緒に泣いて笑って、ガチンコでやっていくしかないな。

今までで一番シビアだけど楽しい取材かもしれません。

生命の神秘

2006年09月10日 1:44

皆さんこんばんは。

私はいま、12月に放送予定の医療特番にかかっています。
本当に久しぶりの、正面きってのドキュメンタリーです。
私の担当は、「胎児治療」。
お母さんのお腹の中にいる、赤ちゃんの病気を治す先端医療です。

その第一回ロケに昨日行ってきたのですが…
まずは手術自体に慣れること、ということで、
帝王切開に立ち会わせて頂きました。

私自身結婚もしていないし、もちろん出産経験もありません。
自分も将来経験するだろう「出産」ということに対して、
どこか他人のことのように考えていました。

そんな自分の呑気さに、水をかけられたような経験でした。
「生命の神秘」という言葉がありますが、
赤ちゃんが生まれる、ってやはりコウノトリが運んでくるようなものでは
ありませんでした。

何ヶ月もお腹に赤ちゃんを宿して、生まれてくるのを楽しみにしていただろうお母さん。
割に気の強い、快活な方だったのですが
いざ手術となると、顔がこわばり、麻酔がかかっても「痛い、痛い」を繰り返し…
それはそうですよ、だって、お腹を本当に切られるんですから。
術中、私も正直、まさに「身を切られるような思い」になってしまいました。

暴れないように手を手術台にくくられて、
涙を目に溜めながら耐え抜いているお母さん。
全く関係ない私が、その場にいることの申し訳なさ。
今すぐ手を握って、大丈夫、頑張って、と声をかけたくなりました。

そして赤ちゃんが子宮から取り出されました。
3000グラム強の、もう髪も爪も生えた可愛い女の子でした。

普通はしないそうですが、その病院の温かい取り計らいによって
しばった手をほどき、生まれたての赤ちゃんを抱くお母さん。
お腹が開いたままで想像もつかないような気分だろうに、
お母さんは赤ちゃんを優しく抱いて、撫でてあげていました。

何とも言えません。
すごかった。
自分にできるかな、いや、できないんじゃないだろうか。

言葉では言い表せないような、
壮絶で、逞しくて、がむしゃらに生きる二つの生命がありました。
理由のわからない涙が止まりませんでした。

もっと強くならないと。
ちゃんとお母さんと赤ちゃんを見つめて取材をしないと。
反省と感動と、いろんなものが混ざった一日でした。

本日プチ取材。

2006年09月02日 23:17

皆さんこんばんは。

今日は秋放送の某番組の取材。
短いロケに行ってきました。

ロケ、と言ってもいつも大変なわけではなく、
ほんの1〜2時間で済むときとかもあるんです。

今日は都内で開かれたパーティーの取材。
国内アパレルメーカーの社長さんや何やら、
やたらオシャレで偉い人たちの集まるミニパーティーでした。

まれにそういう、場違いなところに行く事があるのですが
いわゆるセレブな人たちって大変だなあと思うのです。
皆さんとにかく笑顔を絶やさず、
紹介される時は必ず肩書きから。
女性はもちろん、皆さんたっかいヒールを履いて
基本的に立ちっぱなし。

ああいう人も、たまには家でゴロっとなって
缶ビールをプシューっとかやりたいんじゃないかと思うんですが、
プライベートでもあんまり許されないんだろうなあ。

インタビューしても完璧な笑顔。
素が見えない!!

いやあ、すごいですよ。
でも羨ましいかと言うと、微妙だなあ。。

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