久々に地方へ
2006年09月28日 21:43
こんばんは。
「世界のすごい建築物」特番にかかっていて、しばらく産院の取材に行けませんでした。
今日は朝から行ってみたところ、なんとガラガラだった病床は満床!
いったい、いつ?と思うけれど、人の出産は神さまだけが決められるもの。
入るときには入るのですね。
そして、前に途中まで取材をした、残念ながら死産をしてしまった女性が
久々に外来に診察に来たので、しばし談笑。
下らないことを笑って話せるくらい、表面的には復活している彼女の強さに
なんだか熱くなってしまいました。
本来、私は取材に行っているので
そんな彼女の様子なども撮影するべきなのですが、
子供がダメだとわかった瞬間に、「やっぱり、取材は(やめて欲しい)…」と
力なく言った彼女の顔が忘れられずに、
そのまま踏み込めませんでした。
ドキュメンタリーは、本当に人と人との繋がりの中でしか
生まれないものなので、
素敵な人の素敵なところを撮影するのが一番楽しいです。
撮影されている人も、それが一番楽しいと思う。
でも、人の辛い瞬間をとらえるのも、やはり共感や感動を生みます。
それが撮影できてこそ、力のある番組作りができるのかもしれませんが…
私にはまだまだ力足らず。
人の嫌なことはやはりしたくありません。
始めた時からついて回るこの葛藤、
これからもずっと悩み続けそうです。


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