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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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僕たちの決断。今日も生きざま更新中! mobile ver.
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カリカリもちもちジューシー

2006年07月30日 16:30

デコですナツですこんにちは。

お日様ギンギラギンギラな日曜日。さくりさくりと平日になかなかできない手を動かすお仕事してます。今日は某国のオフィシャルガイドブックのレイアウトフォーマットの作成。さきほど終了。この後は、この秋に茨城県内にオープン予定のSC(ショッピングセンター)のプレゼン案件のために、昨日の日中に現地をロケハンしてパシャパシャしてきた写真をもとに資料づくり。

昨日もギンギラギンギラ暑かった。ロケハン中はヒリヒリクラクラ。死ぬかと思った。暑かったからというわけではないけれど、ロケハンの現地は、もうちょっとで栃木県ってなところだったから、終わったあとに「宇都宮」まで足をのばしてきたのでした。

その狙いは、関東圏の主だった地方都市(例えば「高崎」や「水戸」などね)で「宇都宮」だけがノーチェックで、若い子たちのファッションや飲食店舗や、周辺のSCの出店状況、駅前開発の進捗などをざーっとリサーチして、地方都市のマーケットを(あくまでも感覚なんだけれど)把握しておこうと思ったから。

というのは、真っ赤なタテマエ。

狙いはこれっ!

宇都宮ですもの。
カリカリもちもちジューシーでご満悦。でした。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

プロフェッショナル 仕事の流儀

2006年07月29日 0:30

デコですこんにちは。

めったにテレビ番組を見ない(見られない)僕ですが、ちょうど帰宅するころの、深夜1時過ぎのNHKはなかなかおもしろいことになっているのですね。先日たまたま見たのが「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組の再放送。様々な分野の第一戦で活躍しているプロフェッショナルたちの「仕事」と「生きざま」を追いかけている番組(だそうな)。

今週のその再放送で「生きざま」をさらしていたのは、フェラーリー(http://www.pininfarina.it/eng/gallery/gallery_scheda.php?gal=82&marca_gall=3&anno_gall=dal%202000%20al%202005&argomento_gall=100&cerca_gall=&risultato_ricerca=1)や、マンボさんが乗っているプジョーなどのカーデザインを手がける、イタリアの名門デザインスタジオ、「ピニンファリーナ社」(http://www.pininfarina.it/eng/e_index.html)に籍を置いている奥山清行氏。氏は、日本でデザイン学校を卒業後に単身渡米。アメリカのカーデザインを専門に学ぶ学校を卒業した後、GM(ゼネラルモーターズ)、ポルシェのカーデザイナーを経て、世界中のメーカーからデザインのオーダーが殺到するこの「ピニンファリーナ」で、デザイン部門のトップであるデザインディレクターとしてバリバリ。

そのバリバリぶりは画面を通してもバリバリ伝わってきて、しばし釘付け。そんな奥山氏のディレクターとしてのポリシーはといえば、

「衝突が本物を生む」

奥山氏が束ねる「ピニンファリーナ」のデザイン部の若いカーデザイナーたちは、世界各国から集まったデザイン学校を主席で卒業してくるようなエリートばかり。彼らは個性とプライドという牙を持つ、まさに「猛獣」たち。たとえ上司といえどもすぐに牙をむく。しまいには仲間同士でもすぐに喧嘩をはじめるという。そんな猛獣をマネージメントする奥山氏は、みずからを「猛獣使い」と称する。

常日頃、猛獣たちに囲まれている奥山氏。その猛獣の「扱い方」は、氏自らが異様に鋭い牙をむき、部下を“バリバリ”ではなかろうか。

奥山氏は、一つのデザイン案件を社内コンペとして必ず複数のデザイナーに競わせ、その中、採用するのはただ一人のひとつのデザイン案だけ。氏は何度も社内プレゼンをくりかえし、その都度、部下たちが徹夜で仕上げてきたデザイン画(アイディア)の欠点を容赦なく指摘する。

「おまえの絵はかっこだけを追求したクサレデザインだ。おまえの自己満足など誰も見たくもないわ!ぼけー!」

てな感じでメタクソボロクソ。若いデザイナーも言われているばかりではなく

「おれがプロフェッショナルではないと言うのか!こらー!」

みたいな感じで目をギラギラさせて応戦。それはそれは刺激的な制作現場。

奥山氏はこのような「衝突」をくりかえすことこそ、新しいデザインを生むと信じて疑わない。部下たちのプライドを強く刺激し、挑発しない限り、クライアントにプレゼンするたったひとつの「ベストデザイン」を生みだすことは絶対にできないし、部下のデザイナーとしての成長もありえないと、きっぱり。

つまり「衝突」こそ「本物のデザイン」を生み「本物のデザイナー」を生むということを体現している。

そんな奥山氏だが、GM時代にまったく逆のマネージメント手法(チームは仲良く和気あいあい)をとり、結果として満足のゆくデザインは次第にあがらなくなり、多くの部下をリストラに追い込んでしまった経験がある。これがいまに至っても強く響いているとのこと。ゆえにこの「衝突」は、マネージメント「手法」というより、揺るぎようがない「信念」の世界。

また、奥山氏はバカみたいに自ら「描く」。なにを?「ラフスケッチ」を。もう「スケッチバカ」。
オフタイムのカフェで紙ナプキンに。移動中の電車で新聞上に。とにかく描き続けていなければ、すぐにデザインは鈍り、猛獣達に負けてしまうという。常に愛用のサインペン(ペン先が変わってしまうから、誰にも触らせないらしい)を持ち歩き、未だに鍛錬を怠らない。

また、良いデザインを生み出すために必要なものは何かとの問いに、奥山氏は才能や技術ではなく

「どたんばで踏ん張りがきく“体力”」

とこれもきっぱり。僕も画面を見ながら思わず深くうなずいてしまったのだけど、ほんとうにその通りだと思う。僕の小さな経験だけど、アホみたいに徹夜を続けてプレゼン前日、最後のツメができるかできないか、それはもう体力以外のなにものでもなく、体力が残っていなければ物理的に不可能。実は最後の最後に体力がものをいう僕らの世界。うーん。マンダム。

そして、この番組の中で奥山氏はさまざまな印象に残る言葉を残してくれているのだけど、(すでにうる覚えなので正確な言葉ではなく、ニュアンスを受け取ってもらいたいので、その点ご容赦ください)

人が生きていくのに必ずしも欠かせないものとは言えない「デザインする」ことに、どうしてそこまで真剣に取り組むことができるのか?との問いに、

「本来、必要ではないものだからこそ、真剣に美しさを追求しデザインするのだ。でなければ、そのデザインされたものを人が手にとってくれることは絶対にない」と、これまたきっぱり。

番組の最後にプロフェッショナルとは? とのキャスターの問いに答える奥山氏は

「今日のためではなく、明日のために仕事ができる人。自分のためではなく、人のために仕事ができる人。だから明日の人のために仕事ができる人だ」とまっすぐに答える。

なんともひさしぶりにTV番組を見て単純に感激もしたし、ディレクターとして、マネージメントのスタンスやデザインそのものへの多くのエッセンスを、奥山氏の実に歯切れのよい多くの言葉からもらえて、ちょいと仕事でヘトヘトだったけれども、なんだか得してしまった気分。

なによりも奥山氏のぶっとい信念に貫かれた“生きざま”がバリバリ伝わってくる、その強烈な「眼差し」(http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060706/index.html)に男惚れな、ある日の深夜2時でした。


深夜も生きざま更新中! 山口デコ


▼NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
http://www.nhk.or.jp/professional/

デコマルハダカVol.02 うちあわせデコかつどう

2006年07月28日 12:00

デコです。こんにちは。

ここのところ、新規案件の“はじめての打ち合わせ”が数件続いています。この“はじめての打ち合わせ”、お客さまにはじめてお目にかかるということもありますが、その他にもいろいろな意味で緊張するものです。いつまでたっても。きっといくつになっても。

この“はじめての打ち合わせ”の前には、お客さま(広告代理店や印刷会社が間に入る場合も多々あります)から案件の概要を事前情報として頂きます。例えば、雑誌や書籍のデザインの場合は、編集方針や内容などの企画面、頁数や判型(サイズ)などの仕様面、そして納期と概算予算などなど。そこで、今までの経験値からおおよそ必要な労力(技術・人員・時間)は想像できます。

しかし、実際に案件を“担当”されるお客さまの口から、企画意図、デザインの方向性、そしてハード面の仕様・納期・概算予算を直におうかがいして、はじめて必要な「労力」の実像が見えてくるのです。つまり、ここではじめて頂く予算と必要な労力のバランスが見えはじめてくるわけです。

このバランスはとっても大事。よく「ペイバランス」なんて言ったりしますが、横文字にするとなんだか意味がぼやけてしまうのだけど、必要であろう「労力」=「費用」を、「予算」からさし引いた「利益」が、最終的にどの程度見込めるかということ。

その「ペイバランス」を、その打ち合わせの席上で見きわめなければなりません。
そして「労力」が「予算」をかなり圧迫しそうなとき。。。

静かなバトルが幕をあけるわけです。

初対面ですが、無用な「遠慮」は、後々必ず自分の首をしめることになります。
言わなければならない事を、言わなければならない時に言わないと、これもまた自分の首をしめます。
自分の首は何度しめられても気持ちいい、もとい、かまわないのだけど(変なん趣味はありません・あしからず)、「ペイバランス」が崩れたままに進行させれば、お客さまの大切な「予算」をただ食いちらかすだけのものが、必ずできあがることになります。

また「労力」が「予算」を圧迫しそうな案件は、きまって予算がガチガチで追加予算など「夢のまた夢」な場合がほとんどですので、労力を抑えつつも大きな効果を見込めるアイディアを速攻で練りだし逆提案し、企画・仕様などをシフトしていただかなければなりません。もちろんストレートにすんなりとはいきません。時には「このデコ野郎」な眼差しと共にみなさん無口。いつのまにやら、むなしく僕の声だけが響きわたり、どんよりと険悪な空気がじとじとと漂ってくる場合もあります。

しかし、ここで負けて?しまって、お客さまが考える企画・仕様・予算をもとにした「ペイバランス」のまま、あやふやな返答でお茶をにごし、案件を進めるわけにはいかないのです。

なぜならば、この“はじめての打ち合わせ”でしか、「労力」と「予算」の話はできないからです。
後で「実はこの予算では・・」は“いまさらジロー(古)”なのです。

そして、なによりお客さまも「とやかく言っとらんで予算内でうまいことやったらんかい」が基本なわけですから、「予算内で最大限の効果をあげ目的を果たさなければならない」僕たちと、「着地点(ゴール)」は同じなのです。

この“はじめての打ち合わせ”で、「ゴール」までの「プロセス(道のり)」をお客様と一丸となってアイディアを出しあい、晴れてコンセンサスを得てスタートすることができた案件は、(僕の経験値ですが)すでに全プロセスの半分以上コマを進めることができたと言えるし、納品後に目的を果たし、お客様の評価もいただき、案件として成功する確率も高いと思います。

この“はじめての打ち合わせ”は、言わば「一生に一度だけ」。
“はじめてのデート”の時のように、いくつになっても緊張してドキドキもするけれど、それと同じくらいワクワクもするディレクターに許された“晴れの舞台”。

今日もスケジュール帳を確認しながら、つぎの“はじめてのデート、もとい、打ち合わせ”の予定に、ひとりニンマリする週末の昼下がりでありました。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

決断

2006年07月26日 12:54

デコです。こんにちは。

このブログの(本来の)テーマでもある「決断」。

進学・就職・恋愛・結婚などなど、朝ご飯・昼ご飯・夜ご飯・夜食・ビールの銘柄どーすっかなどなど、事の大小の違いはあっても、なにか?を、どちらか?を選ばなければならない時、考えに考えて、時にはうじうじとお悩みモードに陥ったりして、どーしても選ぶことができないまま貴重な時間だけがしくしくと流れていく。そんな時間を経てようやく自分で決断し、一歩踏み込んで手に入れたり飛びこんでみた環境が、「なにかちがう・・」と感じはじめたら・・。

この決断、もしかしたら「失敗」だったのでは?
と思いはじめたら・・。

あー。やっぱりあっちにしておけばよかった。こっちにしておけばよかった。
と思いはじめたら・・吉日!

今度はすぐに決断して一歩前に踏みだせばよいのだ!

ということで、
歯医者帰りの今日のお昼に見つけて買ってみたお弁当。

「げっ!味がしない!まずっ!」

やっぱり、いつものお肉屋さんのお弁当にすればよかった!
と思ったら吉日。

いつものお肉屋さんのメンチ・カレーコロッケ・鶏ささみチーズ巻きを
買いに走って、味無しおかずとトレード。

何事もなかったかのように平穏なお昼ごはんとなりましたとさ。

決断はスピードが命。
なのか?

今日も生きざま更新中! 山口デコ

気づき

2006年07月13日 22:01

デコですこんばんは。

先週から続いたデコインプット&アウトプットキャンペーンもどうやら明日までのようです。連休が明けてからはひとつずつ肩を並べて仕事が増えていき、さまざまな深度で関わる案件が、並行して4、5つほど進行していく予定です。

この2週間、いろいろな人にお会いして、いろいろな場所でいろいろなお話をしたり、今までノーマークだった映像・言葉・音楽に身を投じてみたり。

中でも一番のスペシャルは、前回のエントリー「本日発売」でも話したけれど、自身のグラフィックデザインという職業に向かうモチベーションの原点。その「気づき」。

その「気づき」は、ある人から。文字どおり昼夜を問わず、フィジカル、メンタルともにギリギリで過酷な状況にくじけることなく、明るく元気に自身の仕事に立ちむかっていくその姿に、これまでどれだけ励まされてきたか。

先日、その人が担当しているお仕事が大きな区切りを迎えたのだけど、休む間も息つく間もなく走り続けなければならない状況でも、もがきながらもけっして足をとめようとしない。

その人の姿を自身に投影した時に、目の前がパンッって弾けるような「気づき」。とても大切なことを気づかせてくれた。今度は、僕がささやかな力になれればと思います。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

本日発売

2006年07月10日 20:56

デコですこんばんは。

今日もうかつなデコ。先の月末に無事校了し、あとは全国で発売される日を待つだけだったある雑誌のお仕事。本日、その晴れの日を迎えていたことをすっかり失念。お客さまに刷り上がりの見本誌をいただきに参上する機会を逃し、速攻で本屋さんに駆け込み買ってきて仕上がりをチェック。

するとどういうことでしょう。(がびーん)なぜか1カ所、設定したはずの書体と違う書体に変わってしまってるじゃないかいー。こちらのバックアップデータの設定は間違っていない。ではなぜ? これから原因を解明しなければなりません。

とはいえ、今日のように自分がディレクターとして担当させていただいた雑誌が、全国の書店などで発売され始める時はやっぱり素直にゾクゾク。

この雑誌を買う人、買わないも人も含め、手にしたひとり一人の顔を確かめることはもちろんできないけれど、僕が関わったこの雑誌が、たくさんの人に接して、その人たちへ何らかの印象を残し、さらに“何らかのアクション”を起こさせる。

けして直に見ることはできないけれど、今日、この瞬間からいろんな場所で起こりつつある“何らかのアクション”をイメージすることを、いわば“許されている”デザインというシゴトは、やっぱりゾクゾク魅力的なお仕事。

僕が担当したデザイン物が、ある人の人生の中で“何らかのアクション”を生み出す。

そんなある人たちの人生の“一粒のアクション”に関わることがかなう、このデザインという大きなシゴトの場をいただいいていることにも、やっぱり“感謝”の気持ちを忘れてはだめだよね。(おいおい、ちっと忘れてたんじゃないのデコ?)

願わくば、今日たくさん生まれたはずの“何からのアクション”が、ひとりでも多くの人の“HAPPY”につながっていくことを願って。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

発情デコ

2006年07月07日 13:30

デコですこんにちは。

インプットインプットと呪文のようにとなえつつ、さっき事務所の近くで食べてきたお昼ごはん、本場讃岐の釜玉うどん&上てん(香川のかまぼこみたいなやつ)をさかのぼること水曜日からランデブーしてきた数々の逸品、和風スパ・串焼き・もつ煮・牛タンシチュー・十割蕎麦・小皿寿司・おかゆに思いをはせ、お腹というか背中というか腰まわりというか、いわゆる“オヤジ肉”のミナモトはたしかにインプットされたなあ、ということであっというまに週末を迎えましたね。

ひととおり、僕の手持ちの案件たちは、校了(お客さまが文字の誤字脱字やレイアウトの不備などがないかをチェックし終え、もう修正を加えることはありませんと内外に宣言?すること)して、あとは実際に印刷物として出来上がってくるの(納品)を待っていたり、デザイン出し(提案)しての戻り(お客さまのからのお返事)待ちのものがほとんどで、今日は本当にデザイン作業として手を動かしたり指示をだしたり、打ち合わせなど人と会う予定もなしのつんつるてんびっくりの谷間な一日。そんな日には事務所の目の前に新しくできた岩盤浴でじっとり汗をかきにいって、“私の中のよからぬものを・・じょぉーび♪じょぉーばゃー♪デコーン!”と排泄でもしてこようかしら。なーんてな。そうは問屋がおろさない今日このごろ。

ということで今日はそれぞれの案件の最後の総仕上げ、大切な銭勘定の日。

まずは、終了した案件ごとに、協力してくださったデザイナー・コピーライター・イラストレーターなどの方々への最終コスト(いわゆる外注費)を実際にかかった労力から換算し直して、それらを元にお客さまに請求するために当初の見積もりから天と地ほどの差がでてくる最終見積もりに我ながらおののきちびる、そんな一日なわけです。まあ天と地ってことはまれ、というかない。あってはいけないこと。

それでも当初の予想から実際に案件が流れだしてみると、お客さまのご要望で大幅に労力負荷が高くなる場合は少なくなくて、ガチガチの予算がはっきりしてしまっている場合は、労力負荷のかからない方策と仕上がりを相談、追加の労力をかけなければ対応をできない仕上がりを希望される場合は、中途で再度お見積もりをする。もちろん、協力してくれている制作サイドにも追加労力とその対価は相談したうえで進行してもらう。そんなあーだこーだを繰り返しつつ、みなさんのご協力でどうにか校了を迎えてひと安心するのもつかの間、今日の銭勘定の日を迎えるわけです。そして間髪いれずに恐怖と戦慄のお客様への最終お見積もりを提示となるわけです。

ところで、巷はいまSALEのまっただ中。ケタの違う数字とにらめっこを繰り返し、極度の緊張から解き放たれたた発情デコは、きっと後先考えずに一目惚れお買い物をたーくさんしてしまうことでしょう。

誰かデコを止めてーーー!デコーン!


今日も生きざま更新中! 山口デコ

decoreco:03 mind "イン&アウト"

2006年07月04日 23:00

デコですこんにちは。気・が・つけーばーヨコハマー♪な7月ですね。えっ?「ふりむけば」だろう?「7月」関係ないだろう? そもそも高校生のみんなにはわかんないだろう?

・・・・・ですよねーー。

ということで、4月からの僕が担当させていただいていたもろもろのエンドレスサマーなお仕事たちも、本格派な夏の予感を前に一気にひと段落とあいなりました。いたらぬところも多々あったかと思われますが、お客様のみなさま、協力してくださったブレーンの方々、この場をお借りまして「ありがとうございました。またどうぞよろしくお願いいたします」。です。

そんなこんなで先週末は約3年か4年ぶりの社員旅行に皆でゴー。うちの会社はディレクターごとにそれぞれ担当のお客様が分かれているので、社員旅行のように全員が同じ日程でどこかに旅立つのはとっても難しいのだけど、今回はそれぞれの仕事の谷間を合わすことができて、久しぶりの仲間水入らずのおとぼけ旅行となりました。そもそもなにかをやるぞ!といった気合いなどみじんもにじみでてこない我ら。伊豆のさきっちょにある民宿でお魚・お酒三昧。2日目は透け透け太平洋美ビーチで哀愁モーニング。猿に襲われたり、伊豆半島の西のはじっこにある温泉旅館でこれまたお魚・お酒三昧。難しいことは何も考えずに仲間たちとくみかわすお酒はとってもリラックス&デリシャス。良い意味で肩の力もぬけて、これからもしっかり良いシゴトをやるぞ。できるぞ。がんばるぞー。と楽しい時間を満喫したものでした。

そんなリフレッシュ&リラックスな今週の僕のテーマはインプットとアウトプット。僕のように小規模な事務所のディレクターが担当させていただくお仕事の数々は、それぞれ業種も規模も異なるお客様ゆえ、そのオーダー内容も千差万別、仕様もボリュームも異なる企画やデザインを日々数本、時には十数本同時に進行させていかなければなりません。

そんな状況が1週間。3週間。1ヵ月。2ヶ月と続くとどうなるか。パンクするわけですね。脳みそが。時にはすっからかんになるわけですね。脳みそが。そんな時でも弱音を漏らすわけにはいきません。弱肉強食のこのデザイン業界。弱音を漏らす暇があるならば、カサカサの脳みそにおのれの血流を逆噴射させて、企画の切り口一本ひねってみせるのが男デザイン道なわけです。

そんな男デザイン道まっさかさまな今日このごろですが、インプットできる時にたくさんインプットしなければなりません。なにを。脳みそという名の引き出しにありとあらゆるモノ・コトをです。

なんのために、あらゆる発想のために。つまり「生きていく」のためにです。

どうやって? 事務所のイスに座ってないで「外」へ足を踏み出すのです。願わくば時間の許すかぎり「人」に会うのです。

するとどうでしょう。すっからかんになった脳みそにいろんなモノ・コトが洪水のように殺到してくるわけです。これがインプット。

で、アウトプットは、洪水で水浸しになった脳みそに漂っているモノ・コトを自分の言葉として人に話す、自分の言葉として外に出す。このブログもその手段のひとつ。自分の脳みそに溜まったものは、独り占めしていてもクソの役にもたちません。自分の言葉でオモテに出したときにはじめて、おのれの血となり汗となり「いざ」って時に役にたつのだ−。デコーン。

ところが、そもそも僕は針の穴にそうめんを通すがごとく、蝶(超)のつくほどのナイーブでシャイなデコの持ち主。インプットは苦もなくオープンマインドできるけど、アウトプットに少々難あり。

そんな僕がおもわずググッと惹かれてしまうのは、インプットもアウトプットも上手にバランスできる人。

先日も、ある出版社の広告部のお客様数名と僕を含めて数名の制作チームとで、タイアップ広告の打ち合わせがあったのだけど、クリアしなければならない困難な条件が徐々に露になり、なかなか議題を進めることができず、お客様側も僕たち制作サイドにも重たい空気が流れ始めた時に、それまであまり発言をされていなかったお客様が、事前に目を通していらっしゃった制作側のプロフィール資料をもとに、制作チームのライター氏との共通のとあるお客さんの話題をベストタイミングでカミングアウト。

もちろん議題に直接関わることではないけれど、その後の打ち合わせは、お客様側と制作側がなんとか共通の着地点を見いだそうと前向きな空気に変わったことはいうまでもありません。ちょっとしたことだけれどこんなグッドタイミングなインプットとアウトプットも素敵ですよね。

そんな素敵なインプットとアウトプット。オフィシャルでもプライベートでもバランスよく身につけるには、まだまだ鍛錬も修行も足りんなあと思う僕のまわりには、たくさんのグッド・イン&アウトプッターがたくさん。

なかでも、あっと驚くモノ・コトから、へーそーなんだーのモノ・コトまで、素敵にイン&アウトしてくれるある人から、最近メリっとインプットされたデコリコがこちら。

「怪奇大盛!!肉子ちゃん 児島都作品集」
児島都著
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カサカサの脳みそでもメリっと笑えることうけあいです。


今日も生きざま更新中!
山口デコ

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