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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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タイムアウト

2006年10月30日 22:30

デコですこんばんは。

今週末は連休。ほとんどのお客さまが、いつもより1日少ない月〜木曜日までの4日間の業務となるはずですね。こんな時はやっぱり少しだけ忙しくなります。

今日も朝から少しだけドタバタしましたが、予定されていた仕事をすべて予定通りに終えることができました。

ところで、僕たちがする仕事の成果物は、お客さまが決めた期日までに、必ず世のオモテに出さなければなりません。お客さまとの合意の上にスケジュールが決まれば、1日の遅れも許されません。これはどのような仕事でも同じだと思います。

もちろん、工程を無視した無理なスケジュールだては事故を誘発しますから、初回の打ち合わせで現実的な工程から必要な日数を換算したうえで、納品日自体をご相談させていただく時もあります。時には仕事自体、お受けしない場合もあります。

そして今日の僕の課題。

『僕は“線引き”を間違っていなかったかだろうか』

ということ。

誰でも時間は限られています。その中で、ひとつの「完成」を得るまでにはやるべきことがたくさんあります。仕事も単体だけが動いているわけではありません。期日がまちまちの「完成」をめざして、さまざまなやるべきことが日々重なっていきます。

だけど、ただ“がむしゃら”になって、やみくもにあれもこれも手をかけていると、いつしかすべてが破綻していきます。単純なことなのですが、時間と自分の体は限られているからです。

それでは、ひとつひとつ手をぬけばよいのか。というと、あたりまえですがこれも大きな間違いです。

『ひとつひとつのことをここまではきちんとやりたい』

そんな「線引き」がきっと、自分が仕事をしてきたこれまでの環境や経験から自ずと明確に決まってくるはずです。この「線」は“自ず”ときまってくるもののはずですから、人それぞれ引く位置も引き方も違ってくるのだと思います。

僕は、駆け出しのデザイナー時には、どこが明確な「線」か意識できていなかったと思います。その分、体力でカバーしていたのだと思います。ですから、回りの人に「バカのように」徹夜していると言われても、気になりませんでした。夢中だったのだと思います。足りない経験や力を補うにはこうするしかないと思っていました。時には、ぬるい考え(と当時は思ってた)の人と一緒に仕事をするだけでイライラして、「どうしてここまでやらないのか! おまえのほうこそバカだ」なんて、心の中で逆上する時もありました・笑。

そんな時を経て、先輩でもある同僚たちや、さまざまな人たちと一緒に仕事をするうちに、ある時から「線」を意識できるようなったのだと思います。

ただし・・・

いま僕が引いているこの「線」は、僕にとっても、お客さまにとっても正しく引かれているのだろうか。最近そんな思いが強くなっています。

ある時、担当しているデザインの仕上がりを凝視し、その先の「完成」が見えたとき、『ずいぶん“自分より”に線を引いてしまっているのではないか』と痛切に思ってしまったのです。

取りもどさなければならないようです。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

「いつもの」デザイン

2006年10月29日 21:48

デコですこんばんは。

自転車で近所をひとり旅。リラックスした日曜日を過ごしました。ルートは自宅〜西荻窪〜吉祥寺〜西荻窪〜自宅。

今の自宅に住むようになってから約5年。久しぶりに自転車に乗りました。ここに来てからは車ばっかり使ってたし、車を運転しなく(できなく)なってからも、お休みの日にご近所ブラブラは「歩き」。

それに「ご近所ひとりブラブラ」も久しぶりでした。

いつもは歩いてか、バス、もしくはタクシーで通る「いつもの道」も、目線やスピード感の違いから「いつもの道」ではなくなる。

この違いは「戸惑い」ではなくて「新鮮」で気持ちよい。

あたりまえだけど、「いつも」とのちょっとした違いから、視覚や聴覚はもちろんだけど、嗅覚や触覚も、味覚さえも変わる。

この感触。「デザイン」に応用できないかな。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

まんべん

2006年10月24日 22:45

なく

とどこおり

なく

企画書まとめたり、ラフあげたり、レイアウト修正したり、入稿したり、打ち合わせしたりで、たりたりたりたりしてあっというまに夜ですね。デコですこんばんわ。

雑誌の編集タイアップのお仕事で、今日データアップ(印刷入稿・次は色校正がでてくる)に、お客さまである出版社におうかがいした時にいただいた、とある雑誌の特集は

『全公開!日本人の給料』

パラパラめくると、ランキングのトップは日本マクドナルドHD。マクドナルドの持ち株会社ですね。その平均年収1761マンエーン。
でも、平均年齢52.8歳で従業員数 2名・・とあります。持ち株会社ってなぞですね。どーゆーことなのでしょう。

は置いといて、上位にランキングしているテレビ局の多いこと。あたりまえだの同業はランクには見あたりません。業態や規模が違いますし。とはいえ、しいていえば電博なのでしょうが、クリエイティブも千差万別ですよね。きっと。

で、ワーストワンの会社の平均年収は206万円。確かに低いですね。やっぱり、いま流行の「ワーキングプア」なのかしらと思いきや、実情は違うみたいです。もともとランキングを作るにあたってのデータもとは東洋経済新報社の「会社四季報」ですもの。四季報に載る載らない以前の僕らとは、たとえ平均年収が低くても、単に酷使されているわけではないのですね。

その特徴はといえば

・地方(物価安)
・パートさん活用
・実力成果主義(美容室とか)
・勤続年数短

などなどで低い数字になるそうです。

ところで、高いお給料をもらいたいなら、手っ取り早いのは「なんだかんだ言っても大企業」というのは、今は昔の今昔物語かと思いきや、いまでもまさにその通りなのでしょうか。そのとおりですね。成果主義の浸透や雇用形態の変貌、ベンチャー企業の台頭などと同列に語られ、お給料に関しても変化しているようなイメージを僕は持っていたのだけれど、数字として現れるてるのはやはり「高収入」と「大企業」という図式はイキ。

ということは、もしやもしや高学歴=大企業=高収入という図式もイキかしら? 

って思ったら

地下鉄で「就活スタイルブック」というフリーペーパーを発見!
おー。昨今の大学生の就活マインドはいかに?

ってパラパラしてみれば・・

スタイルっつうだけに服装やら髪型やらモチ歩くやらについてのスタイルスタイルスタイル!のオンパレード。別の意味でーじょぶかいなと思ってしまいました。

選ぶ方も選ばれる方も大事なのは「スタイル」か? それとも「スタイル」の内側にあるものなのか? 専門学校・大学を今年卒業する学生にとって、大事なのはどっち?なのかしら。

なぞ。 生協の資料でもとりよせようかしら。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

音楽のことば

2006年10月22日 17:25

デコですこんにちは。今日はいつもどおり?に事務所に来ました。休み明けに動きだすもろもろのお仕事の準備みたいなものです。例えば、明日の初校を出校予定の通販カタログの出力やデータ整理(それだけでも2時間とかかかってしますのですね)。そのほか受信メールのチェックや明日からのいろいろなお客様への確認ごとのメールやそのほかです。何も休みの日にねえ。という声が聞こえてくるかもしれませんが、できるだけ時間をかけてやりたい事が他にもあるので、僕にはとっても大事な準備な日なのでした。あまり人がいないし、まず電話もかかってくることはないので、リラックスしてデスクに向き合えるというのもあるし、頭を使わない仕事だから、好きな音楽も聞きながらできるし(もちろんヘッドホンで)。

で、今日聞いたのは

『Reachi Back』Regina Bell

レジーナ・ベルといえば、ピーボ・ブライソンとデュエットした映画アラジンのテーマ『ア・ホール・ニュー・ワールド』がヒットした人。このヒット曲はどうでもよいのですが、この曲が入っている93年だったかしらに発売されたアルバム“パッション”は、ジェラルドアルストンやマンハッタンズがらみのスタンシェパードらがプロデュースしていてとっても素敵。当時のピコピコ全盛になりつつあったR&Bの世界で、生の楽器を効果的に使った古くさくないアレンジメントに、当時繰り返し聴いた覚えがあります。そんな彼女が「フィーリーソウル」の名曲をカバーしているアルバムがこの『Reachi Back』。

山達からベビーフェイスまでカバーしているスタイリスティックスの『You make me feel brand new』や『You are everything』の王道フィーリーソウルから、『Love T.K.O』、『I'll be around』なんかも、とっても深く伸びやかに歌ってます。

このアルバム。またしても僕は買ってからしばらく放置していたのだけれど、今日あらためて聴いたらですね。とーっても素敵なんですよ。どこが? もちろん彼女の歌もですが、やっぱり名曲といわれるだけあって曲の良いんですね。しかも、その詩なんて恥ずかしくなるくらい甘〜くてどうしようもないのだけれど、今日は沁みました。なんでだろーなあ。昨日は食べすぎ飲みすぎで、心身ともに弱ってるのかあ。

とくに『You are everything』。

>>>>

今日あなたに似たような人を見かけたわ
その人は歩き方もあなたとそっくりだったから
私はあなただと思った。
私は思わずあなたの名前を呼んでしまった。
すごく恥ずかしかったわ。
その人はあなたじゃなかった。

“だってあなたがすべてで すべてはあなただから”
“あながたすべて すべたはあなた”
“あながたすべて すべたはあなた”

どうしたら忘れられるというの?
いろいろな顔を見るたびに
思い出すのとあなたと一緒だった時のことばかり
こんな風にずっと生きていけない
他の男性と会うたびにあなたと比べてしまうなんて

あなたじゃなきゃだめだとわかっていても
あなた以外はあなたじゃないのだもの。

“だってあなたがすべてで すべてはあなただから”
“あながたすべて すべたはあなた”
“あながたすべて すべたはあなた”

(対訳 小倉ゆうこ)

せつないですねえ。しかも、オリジナルのスタイリスティックスはもちろんだけど、これまで男バージョンばっかり聴いていていたからもしれないけど、ちょいと引いてしまう(キモイ)ぐらいアマアマな言葉の連続だったってのもあって、あまり好んで聴いたことがなかった曲。

なのにね。きっと音楽のことばってその時々で変わるのね。

家に帰ったらベビーフェイスのアルバムでも探してみよっとな。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

おやすみの日

2006年10月21日 11:00

デコですおはようございます。今日はひさびさに事務所に行かないことにきめました。ひとつには、いま動いているすべてのシゴトが、お客様への提案、初校カンプ出し、色校出校、校了下阪など、お戻しいただくまでの谷間になるようにスケジュールを調整することができたこともあるのですが(デザイナーのみなさんいつもありがとう)、ここ1カ月、新しいお客様のお仕事が軒並みだったり、プライベートでも、いろいろな意味でアウトプットしすぎてしまったようで、少し息切れのようです。

あ。そういえば、昨日はびっくりしたことがひとつ。あるコンサートホールの会報誌のお仕事。昨日が校了下阪(印刷所に版を下ろす。つまり、もう修正や手直しはできませんよ)の日。お客様からの最終の文字赤字の修正を終え、プリントアウト、データを保存。後はデータを工場に送って、別のお仕事のお客様と打ち合わせ。その後は一緒にビール!「うしし」のはずが、データを保存したとたんに、保存した組版データがみたこともないアイコンに変身。

「・・・・ま・さ・か・・。。」

のとおり、クリックしてもデータは開きません。なにをやっても開きません。

「コワレタカアア・・」

なーんて実際はこんなに落ち着いてたわけではなく、もし修復できなければ・・あの時点からの作業のやり直し。下阪時間までギリギリ? 再度、校正にかけなければならないから、間に合わない。。徐々に真っ青になりながら、その後は同僚をまきこんで修復を試みるも、なにをやっても×。

ところがところが、わかる方がいるのですね。

僕たちが間借りしている凸版印刷さんの課長さんがさくっとあっけなく、データを修復してくださったのでした。(I課長さん、ありがとうございました)

ということで、無事に校了下阪はできたのですが、原因はわからず。先月末のフロア内のお引っ越しでマシンも含め諸々を移動して以来、僕のマシンも、同僚のマシンも動きが少し不穏。機械のやることだからと言ってよいのかは別として(実際は、人間(自分)の方がいいかげんなことすることが多いですよね)、何があってもおかしくないのですね。こればっかりは、こまめにバックアップをとり、対応していかなければなりません。実際に常日頃、1ディビジョン(作業)ごとにデータをバックアップしていても「まさにこれで下阪!」というようなピンポイントな時をついて、昨日みたいなことが起きるのですね。びっくりしました。

ちなみに昨日は、同僚のマシンもいくら再起動をしても、システムが立ち上がらなくなり途方にくれて、まさかディスクがいっちゃったのか。。なんてことはなく、カバーを開けて冷却ファンのほこりを取り除いたら、無事に起動。やっぱりコンピュータといえども、機械なのですね。

といことで、今日一日は、ひさしぶりにシゴトの目を忘れて、朝からビール片手に少し自堕落な休日を楽しもうと思います。

今日も生きざま更新中! 山口デコ


げいじつの秋

2006年10月16日 22:30

ですね。デコですこんばんは。

先週から始まった『ビル・ヴィオラ:はつゆめ』(http://www.mori.art.museum/contents/billviola/index.html)を六本木ヒルズにある森美術館に観にいきました。ビル・ヴィオラという人。日本にも滞在したことがあるニューヨーク生まれのビデオ・アーティスト。

彼の作品。今回、僕は初めて観たのだけれど、じれったいけど目が離せない。見続けてしまう僕は、何かを期待しているのだけれど、彼の作品が表しているものは、見る人それぞれの「期待」に繋がってしまうのではないでしょうか。

喜び・嫉妬・怒り・困惑などなど、目に映る彼の作品は、その刻々に誰もが自分の中に抱く感情にひきずられて観てしまう。そんな気がしました。

それだけ、彼がモチーフにしている人間の“視角”と“視覚”は、誰一人として同じではないのですね。もっと秋が深まったら、自分では映すことができない自分の中の感情を垣間見に行ってみようと思います。


それにしても、この秋の東京では様々なアートに触れることができますね。

先月から始まった、上野の『ダリ回顧展』(http://www.dali2006.jp/)。先週末からはじまった『大竹伸朗全景』(http://shinroohtake.jp/)。来月から渋谷ではじまる『スーパーエッシャー展』(http://www.ntv.co.jp/escher/flash.html)。足を運んでみたくなるアートが目白押しです。この他にも、きっと僕がチェックできていないものも、まだまだたくさんあるのではないでしょうか。まさに、げいじつの秋ですね。

ところで、先日配信されてきたあるエンジニア向けのメルマガの編集者が「“アート”を観ている時、自分はアーティストの目を通して世界を見ている。“編集”もしかり、私たちが読者に発信していることは、私たちが見ている世界。その世界は読者の共感を得ているのだろうか?」と、そのコラムに書いていたのをふと思い出しました。こちらもとても印象的なコトバでした。

では“デザイン”から見えてくる世界とは。。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

ハードとソフト

2006年10月11日 22:30

マシントラブル真っ最中のデコですこんばんは。

MOドライブが認識しない。ポータブルの外付けHDドライブが認識しない。イーサーがLANにつながらない。ということで、すっかりスタンドアローンな僕の席のMAC。なーにもできません。

こんなことが続くからではないけれど、僕がいま切実に思うのは、僕らの(あくまでも僕の近隣ということです)デザインの現場におけるハード機器(OSも含む)は、時代に取り残されてはいないだろうか。ということ。

現実に、デザインの現場作業をしない同じフロアに席をおかれてる、店子の会社(大手印刷会社)のディレクターの方々のマシンは、先日、一番新しいiMAC(OS X)に総入れ替え。それはそれでなんだか苦労されていたようですけれど。

かたや、僕らのマシンは7年落ちのG4(OS9.21)。しかもこの7年間で、内蔵ハードディスクの故障2回。FWポートの故障2回。その他、OSの入れ直しなどなど。その度に、涙もでない顔面真っ青。

あまりにも酷使しているからかもしれないけれど、そろそろ耐久年数の限界なのかしらなんて、根拠もなく思ってしまうのだけれど、7年間まったく無傷で問題なく動いているマシンもあったりするから、ほんとにハテナ。

じゃー。新しいマシンに買い替えればいーじゃん。ということになるのですが、

明日から新しいマシンに入れ替えて、いままで通りの作業ができれば問題はないのですが、そうはいかないのですね。

アプリケーション、書体、作成したデータの設定内容、出力環境などなど、お客さまや個人の協力スタッフの方たちとの、環境の互換性をひとつひとつクリアして、安定した運用ができなければなりません。。しかし、日頃のデザイン実務へ忙殺され、慢性的な時間不足を言い訳にした不勉強が相まって、何から手をつければよいのか正直なところ見えていないのです。

ということは、僕らが使うマシンなどのハードが時代に取り残されているわけではなくて、実はそれらを使うソフトである僕が、時代に取り残されつつあるのですね。ハードのせいにしても何も解決しませんね。

ただ、このままノープランでごまかしていくことは、それはそら恐ろしいことでもあるのだけれど、便利な新しい機能なんていらないんです。ディレクターであり、かつ自らもデザインする立場の僕にとっては、例えば、アプリケーションに関していえば、現状使っているバージョンの機能で十分です。アプリやマシンを含めたハードが正確に安定した動作をしてくれれば、なにもいりません。とにかくあたりまえの動きをして欲しいのです。

ただし、それらを手にいれることは、必然的にいまの世代のマシンと環境に移らざろう得ないのかもしれない。そんな転換期なのかもしれません。

あー。ぐちったぐちった。とにかく前に進んでいこうね。デコよ。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

ぷち!

2006年10月10日 22:30

デコですこんにちは。

この週末は汗ばむような陽気。それでも朝と夜はさすがに冷え込みますね。今月に入ってから、終電間際に帰る時、プルプルと震えてしまう(別の意味で、こんちくしょうと震えているのかもしれません)ことが多くなりました。そこで、もうそろそろ押入の中の入れかえを本気でやろう。でも、新しい服を買う方が心身ともによかではないでか? ということで、虎視眈々と通販サイトとにらめっこしてしまったり。デコが通販? でお洋服? ぷぷぷっと笑ったそこの方。 

だって、たんに買い物しに街に行く時間なんてないのですもの。しかも、カタチだけでも齢を重ねてしまった結果、「なにか、ぴぴぴ。とくるアイテムあるかなー」と覗いてみるお店も2つ3つで決まってしまっていて、ぴぴぴがなければ、他のお店を覗くまでもなく、手ぶらで帰るだけの体たらく。もともと頻繁にお店をチェックできるわけではなから、そんなことが、トントン増えてきてしまって、洋服を買う楽しみが、歳とともになくなっていたのかもしれません。

そんな時に出会ったのが、この「ZOZO TOWN」(http://zozo.jp/)。

いわゆる渋谷や青山や原宿にあるSHIPSやら、BEAMSなどの誰もが知ってる「ショップ」から、エッジの効いたブランドをあつかう「ショップ」などが、仮想のショッピングタウンである「ZOZO TOWN」に仮想のショップをオープンしているのだけど、その数56店舗!扱いブランドは553ブランド。 そんな中、僕が重宝しているのは、“アイテム別検索機能”。

「ジャケット」とか「パンツ」とかの大分類の他に「ライダース」とか「カーゴパンツ」とかいろいろ絞って検索できる。で検索すると、ダダーと「ZOZO TOWN」上で、在庫のあるアイテムを、ショップを横断して一気に表示してくるから、あっち行ったり、こっち行ったりしなくてすむから、らくちんショッピング! なによりも、限られた時間の中でいろいろなブランドのいろいろなアイテムをチェックできるのがうれしいです。

しかもそのアイテムたちの鮮度(更新)もボリューム(扱い点数)も言うことなし。しかもしかも、オーダーボタン「ぷちっ!」から、中1日ですぐに届けられるから、待ちくたびれタイムラグで「買い物した!ヤッホー!」テンションが覚めることもないのです。

えー。でも通販はサイズがシンパーイ。というヒトもたくさんいることでしょう。

僕も、最初は写真とサイズ表だけを見て、躊躇してました。「こーりゃ、きっと細すぎて入らないでしょう」ってな感じでモンモンと。

でも、悩んでいても仕方がない。ということで、100円ショップで巻き尺を買ってきて、自分のサイズを計って、お目当ての商品のサイズと照らしあわせてみる(とびっくり!)。

それでも「だいじょぶかなー」は払拭されなかったのだけれど、いつのまにかモデルが着用している商品写真を吟味しはじめていたのですね。

着用モデルの身長などデータ的なこと(も表記されている)も、もちろんなのだけれども、過去に買ったアイテムを思い浮かべて、これはきっと自分の体型に合うパンツのラインだな。逆にいえば、このラインのパンツでなけれは僕が履いても似合わないから買わない。すると、なんとはなしに、商品写真を見るだけで、「こいつは、きっといける!」というのが見えてくるのです(ホント)。

結果、今までパンツは3枚ほど買っているけれど、不思議とウエストも丈もジャストフィット。他に買ったジャケットやカットソーもジャストフィットなのでした。

僕も通販でお買い物(しかも洋服を)なんて、2,3年前までは露ほども思わなかったのですが、このZOZOTOWNのように、日進月歩のITという新しい技術の力を、マーチャンダイジングや物流といった既存のビジネスシステムとしっかり結びつけ、ビジネスとして洗練させ、新しいマーケットを掘り起こす。

なんてことができるのは、ちょっとスゴイですね。

いまの僕のシゴトでは、残念ながらそこまで関われ(てい)ない。そういう意味でも、僕はこの「ZOZO TOWN」を贔屓にしてしまうのでしょう。

その結果、今日もオーダーボタンを「ぷちっ!」っとしてしまったのかもしれません。今月は買いすぎでしょう。。てか、シゴトしてるのか?デコよ。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

スリル

2006年10月02日 23:00

デコですこんにちは。もう10月ですね。だんだんと朝と夜は冷え込んできましたね。風邪などを引いてダラリとしないように気をつけなければです。そんな今日この頃は、新しいお客さまからの案件、特に雑誌の編集タイアップ広告の企画?制作までのお仕事からスタートしています。今日は、その企画構成案をお客さまに持参しました。

ここで、編集タイアップ広告についてカンタンに説明すると、雑誌に掲載される広告には大別して「純広告(じゅんこうこく)」と「編集タイアップ広告」というものがあります。

あ。その前に広告主が雑誌に広告を出す(出稿)するまでの流れも把握するとわかりやすいかもしれません。

もしあなたが、血のにじむようね研鑽と努力を重ねたうえに開発した「新しい商品やサービス」ができので自慢したい…もとい、この自慢の商品やサービスがあれば、今よりもーっと豊かに充実した生活をおくることができる、つまり、幸せになれる人々が世の中にはたくさんいるはずだ!。そんな首を長くして待っているはずの世の人のために、この商品やサービスができあがったことをいち早くお知らせしたい。願わくば、この商品やサービスを受け取るためにちょこっとお金を出して欲しいと思ったら、そんな特は「広告」という告知手段を考えてみましょう。

ところで広告は「どこに」出せばよいのでしょうか?

世の中には、雑誌をはじめ、テレビ、ラジオ、新聞、駅や電車の交通インフラ、そしてインターネットなどなど。広告を出すことが(出稿)できる様々なモノがあります。ただし、モノというと少し語弊があるようなので、それらは「広告媒体(ばいたい)」と呼ばれています。ところで、それらの広告媒体はその特性によって、人々の生活と強く結びつくある接点(コンタクトポイント)をもっているものです。あなたは、自慢の商品やサービスを、首をながーくして待っているはずの人たちに向けて、もれなく、確実に知らせたいと願っているわけですから、その接点(コンタクトポイント)をしっかり吟味して、広告を出稿する媒体を選ばなければなりません。しかし、そうカンタンに選べるものでもありません。そこで、媒体のことに詳しい人たちがたくさんいるはずの広告代理店などに選んでもらいます。

ところで広告は「どのように」作ればよいのでしょうか?

また、その広告に載っている「商品やサービス」の内容が、「事実と異なる内容」として、首をながーくして待っているはずの人々に受け取られてしまっては、適切な接点(コンタクトポイント)を介したとしても、元も子もありません。ゆえにあなたは、その道のプロといわれる人たちに、丹精こめて開発した「商品やサービス」の内容を、あますことなく、かつ嘘偽りなく伝えきることができる「広告イメージ」を制作してもらいます。ちなみに、その道のプロとは、広告代理店・広告制作会社・印刷会社などにいるはずで、あなたに負けず劣らず、日夜、適切な広告イメージの作成について、研鑽を重ねているはずです。

そして、晴れて自慢の「商品やサービス」の内容を、あますことなく伝えきるであろう自慢の「広告イメージ」を完成させたあなたが、いよいよ世の人々のために「広告」を出稿できる時を迎えました。

ところがあなたは、広告代理店などに選んでもらった広告媒体に、直接広告の出稿をオーダーすることはできません。またしてもここで、広告代理店の登場です。広告代理店は、各媒体から広告の受注を委託されていますので、あなたは、広告代理店に広告の出稿を依頼することになります。この時、お目当ての媒体と直接取引口座をもつ広告代理店を選ぶのがよいでしょう。なぜならば、広告代理店はマージン商売です。直接、媒体と取引口座をもたない広告代理店は、口座を持っている広告代理店を通して、媒体に対して広告出稿のオーダーをしなければなりません。その際、直取引口座をもつ代理店もマージンをぬくからです。ただし、悲しいことに直接口座を持っている広告代理店は、大きな会社ばかりですので、あなたも多くのお金を用意して、多くの媒体に広告を出さなければ、見向きもしてくれません。

そんなこんなで、ようやくお目当ての媒体に、自分の思いどおりのイメージで、自慢の「商品やサービス」の内容を告知することができました。この流れで出稿された広告を、雑誌媒体では「純広告」といいます。

雑誌広告の中でも、特に目立つ、表4(ウラ表紙)、表2(表紙の開いた次の見開き)、目次対向などで見かける広告も「純広(と略して呼んだりもします)」です。

こららの純広は、主に新商品やサービスの告知広告として、また、顧客への自社(商品・サービス)イメージの統一を図るために実施する「ブランディングキャンペーン」など(ができる業種の広告主)に出稿が偏ってきているかもしれません。また、広告主や雑誌によっては、より販売促進に直結する通信販売スタイルの純広告なども、以前にもまして多く見られるような気がしますがどうでしょう。

それに対して「編集タイアップ広告」では、「広告イメージ」の作成を、出稿したい雑誌を発行している出版社の編集部が制作します。「広告イメージ」を制作するのは、実際の誌面を作成している編集部です(場合によっては外部への委託もあります)から、広告主が告知したい「商品やサービス」を、その誌面上でより効果的に露出することに長けているはずです。

また、必然的にその雑誌が持っているイメージやテイストに合わせて、露出イメージが制作されるので、読者からは、第三者(出版社)からの情報として、告知内容にある程度の信用を得ることができますし、下手な広告代理店に純広の出稿をオーダーして、読者の目につくはずもない巻末に近いページに掲載されてしまう危険性も減ります。

以上が「編集タイアップ広告」についてです。ようやくお話を元に戻すことができました。

僕は、頭をつかうシゴトのとき、例えば、今日の雑誌の編集タイアップの企画構成もそうですが、商業施設のオープニングの販促企画などなどのお仕事の時、僕は決まってギリギリまで手を動かしません。つまり、デスクに向かって企画書やサムネールの作成をはじめません。

「手をつけられないんだろう!」と言われてしまえばその通りですが、強いていえば、焦って手をつける必要はない(と思っている)のです。

それは、実際の企画書作成まで、僕の脳ミソの中では、四六時中ひとときも忘れずに、企画つながるさまざまなコトを拾っている(はず)と、自分を信用しているのかもしれません。過信は怖いのですけれど。あ。最近はメモをとるようにはなりましたけど。

ゆえに、実際に手を動かす作業時間の逆算から自分なりの信号が青になるまで企画書は作成しません。逆に言えば、この考える時間がしっかりとれないとアウトです。ただし、他の案件のデザイン作業などもありますから、おのずと時間は限られてしまいます。ゆえにギリギリまでアタマに考えさせる時間を与えてからということになるのだと思います。

ちなみに実際に手を動かして企画書を作成している時は、もっともスリリングな時間です。デスクに向かい脳ミソからでてくる断片をまとめていくうちに、目的を果たすための企画の切り口や効果的な表現手法が現れてくるからです。いつもドキドキします。もちろん、予想外に立ち往生してしまい、冷や汗ダラリな時はあります。でも必ず断片はつながるものです。

今日も、そんなスリリングな時間を経てお客さまに出向き、再ブレストの必要もなく次のステップに進めることができました。
ドキドキなシゴトは楽しいものです。


今日も生きざま更新中! 山口デコ

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