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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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スガタ

2006年11月30日 11:51

グラフィックデザイン。

始まりは目にみえない思惑や望みが
目に見えるスガタに現れ表し著す。

グラフィックデザイン。

僕のこのシゴトで
いっとうのワクワクドキドキは
きっとこのスガタが現れ表し著す
その過程のスキマスキマにあるのかも。

いつもの駅からの30分かけて歩く帰り道。
ポツリポツリと浮かんでは消えていく
「お客さまの思惑と望み×僕の思惑や望み」

それ自体はまだスガタを現してはいないけれど
結晶のように現れては消えていく。

この現れては消えていく一瞬一瞬を留める瞬間
ビリビリしびれる=いっとうのワクワク

どうかこの子たちの完璧なスガタを
表し著すことが叶いますように。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

つくづく

2006年11月28日 21:20

デコですこんばんは。

じかんにおいかけられて、ときにはぬかれて、すぐにぬきかえしての今日このごろのデコですこんばんは。

今日はこれから、来年1月からキックオフされるインポートバッグの立ち上げに関わるお仕事の資料探しで、本屋さんに行ってくるのだ。

とはいえ、時計の針は22時オーバー。こんな時間からクローズの時間を気にしないで資料・資料・アイディア・アイディア探しに没頭できる本屋さんはいずこ。といことで「青山ブックセンター」です。

むかーしむかしのそのむかし、六本木のディスコ界でブイブイ言わせていたデコ、というのは真っ赤なウソですが、ウワサでもなんでもないのだけれど、ロアビルの並び、ラゼルダゼルという素敵なディスコがあったビルの地下のイタリアンレストランに、ウエイターとしてかの地を踏んだのが、正しくデコの六本木デビュー。

なーんてことはどうでもよく、いまのさかのぼること18年前。バイトでクタクタデレデレになったデコを癒してくれたのが、元祖真夜中の本屋さん「青山ブックセンター本店」通称(でもないか)ABC。

一度倒産?したときは「いやー。戻ってきてー」てデコが声を大にして叫んだからでは、けしたてないのでしょうが、めでたくリニューアルオープン。さらに元祖深夜本屋さんとして僕たちのオアシスABC。

でも、やっぱりきょうはもうひとつのオアシス「オウチ」にまっすぐ帰って「ひとりアイディアメモ道場」を開催しよっと。

少々体力落ち。のデコでした。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

シゴトとレンアイ

2006年11月26日 11:50

デコですこんばんは。季刊の雑誌のお仕事。明日でほぼおしまい。ということで、今日もしゅうでん帰るとこ。

毎号毎号、いつも校了間際の最後はギリギリになってしまうお仕事だけど、デザイン&ディレクションを担当してはや4年。そして今号から編集のご担当者が新しい方に。

手探り状態の中で、ある時はヒヤヒヤ、ある時はモクモクとだったこのお仕事も明日、目次と巻頭の企画をデザイン校了してフィニッシュ。

なによりも、編集内容もデザインも新しくなり(プチリニューアルですね)、とてもよい出来になりそう。あがりがすごく楽しみです。

どんなお仕事もそうだけれど、シゴトって、ときにはヒヤヒヤ、ときにはドキドキとしてしまうけど
シゴトじゃなければ得られないハッピーが絶対にあるのだなー。

そんなシゴトをシゴトにできてありがたいこったです。と、しみじみ。

おぉ。レンアイもおんなじかもしれないなー。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

お悩み解決策

2006年11月25日 23:50

デコですこんばんは。

来月5日に発売される雑誌、300頁分の「校了」が、いままさに見えてきたところでお客さんからのお返事待ちの合間をぬって書いています。

年末モード炸裂でお仕事マンサイ時間に追われる日々。時間に余裕がないと、プライベートで気になっていた(気をもんだいた)あれやこれやについて、まったく考えるヒマもありません。

ちょっとしたことでくよくよ悩んでしまって、ワケもなく元気がなくなってしまったそんな時こそ、目の前にあるお仕事に感謝しつつ、カサカサになるまでモーレツモクモクし続けていると、よい意味でキレイさっぱり悩みを悩みと思えなくなってくることありませんか?

そんなお仕事に今日も感謝しつつ、終電間に合うかな〜?


今日も生きざま更新中! 山口デコ

マエノリ

2006年11月17日 22:55

デコですこんばんは。

なんだかドタバタしてきたなー。と思ったら、もうすぐ11月も下旬に突入。そしてあっとまに年末ですね。担当させていただいている案件も、どんどことどしどしと重なってきました。ありがたいことです。

とはいえ申し訳ないことに、昨日、今日としっかりとキャパシティを確保できず、お客さまへの提出が5分、10分とやや遅れてしまったり。これが始まると、すべてが後ろへ後ろへとなり、どうしても夜へ夜へとデザイン作業が押し気味。

「いつも遅くまで大変ですね。お疲れさまです」なんて言葉もかけていただくことがありますが、ちっとも誉められるようなことではないですよね。

時間配分が狂ってしまっている時は、いっけん自分の回りにその原因があるような気がしてしまいますが、さにあらず。そのほとんどが冷静にたどっていけば「あの時あれを・・しておけば」的な、みずからの読みの「アマサ」や「マヨイ」、「ユルミ」などからくる場合が僕の場合ほとんど。

そうえいば、僕はプライベートでも読みの「アマサ」が露見する時がチラホラ。

先日、グリーンの皮のジップアップのジャケット(半袖でかっちょいーのです)にぴったり合うニットをZOZO TOWNというデコ御用達の通販サイトでみつけたのだけれど、もっとかっちょいいのがあるかもしれないと、カゴにいれてそのままお買い物を続行。

結局、そのニットを超えるものはみつからなくて、よし買おう!とプチッとなしようとしたら、カゴから消えてる。???、そっかキープ時間過ぎてたんだー。で、そのニットのページに戻ったら、なんと売り切れ! ひょえー。まじー。迷わず買っとけばよかったー。

「なにごともほしいと思ったそのときに手にいれるべし」=「なにごともマエノリで!」と、いつも口をすっぱくしていわれているのに、しくじったわけです。

そもそも「キープする」という行為もいただけないですね。だって恋愛でもそうでしょう?

ほしいと思ったら、よけいなことを考えず迷わずいっちょくせん!

プライベートだけではなく、仕事でも(そして恋愛でも)「マエノリ」がイチバン!としみじみ思う週末の夜なのでした。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

仕事をたのしむ方法

2006年11月11日 17:08

デコですこんにちは。きょうは雨ですね。雨の神保町です。

ちょっと気になったのですが。。

「みなさん仕事をたのしむ方法ってあると思いますか?」

うーん。ちっとニュアンスが違うか。

「楽しく仕事をするためにはどうしますか?」

自分の技術や能力を高める?

自分のまわりの環境を整える?

先週からはじまったとある雑誌のお仕事に触発されてちらっと思ったのでした。

僕?

暗示をかける。

ウソです。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

decoreco:10 Books『調理場という戦場』

2006年11月10日 22:50

デコですこんばんは。ひさしぶりのデコリコはまたしても本。相変わらず時間があれば本ばかり読んでいるので、実は今回とりあげる『調理場という戦場』も読了してから少し時間がたってしまってます。ですので、読んだ直後のものすごいパッションは少し薄らいでしまっているのですが、以来ずっと欠かさず鞄の中に入れています。

仕事を終え深夜の帰り道ひとり夜空を見上げて、訳もなく気持ちがナーバスになりそうな時(もある)、なんともいえない閉塞感を感じてしまう時(もある)、そんな時、この本のちょこって折って印をつけているところを読み返して、おのれを奮い立たせています。夜道で本を読む?のです。僕は。最寄り駅から少々歩くからね。

この本『調理場という戦場』の著者は、斉須政雄(さいす・まさお)氏。東京の三田にあるフレンチレストラン「コート・ドール」でオーナー・シェフとして活躍されているお方。

この本は、斉須氏が20代前半に「とにかくここを離れたい。フランスに行きたい」という思い、自信も確信もなく経験と言っても言葉にならない悔しい日々がたくさんあっただけ、若いがゆえの気負いだけでフランスに渡り、パリ郊外の一つ星レストランで働き始める時から始まります。

調理場ではただひとりのジャポネ(日本人)だから、当然のように言葉が「わからない」。つまりメニューも聞き取れない。そのような中、フランスに着いた日の朝7時半からの四年半はいつ起きていたかもわからない。仕事の嵐の中で「やることは常にある」という状態が続いたそうです。

しかも、フランスの調理場は、日本の「みんなと仲良く」とは事なり、ただ仲良くしたい者はみなに体よく利用されて終わり。相互理解のためには多少の軋轢はあたりまえ「生き抜くための激しさの下地が日本とはまったく違う」世界だったそうです。

毎日朝一番でわかるその日のお客の予約状況。あまりにも多い予約の数。できるはずのない仕事量。極度の緊張感で賄いのバゲットも食べられない。そんな仕事量だけど「ここで働く以上は、やらないと明日はないから泣きが入る場面だけどれども、泣きが入ろうが入るまいがとにかくやるしかない」。休む暇も、もちろん、さぼる暇もない「戦場」のような状況を4年半。

きっと多くの者が泣いて退場していったのだと思いますが、斉須氏は、
「資質もないのだからやりすぎるくらいが当たり前のはず。やりすぎを自分の常識にしなければ、人と同じ水準に保てない。やりすぎても悲しいことはないはず。ただ単に自分のためなのだから。誰に頼まれたことでもない。なりたい自分になるためにやっていること。大げさに英雄視する必要もない。ただ、限界以上の仕事を続けていく生活が10年20年続いた先にある成果だけが楽しみだった」そうです。

斉須氏は、フランスで計6店のレストランを渡り歩きます。そして36歳の時に日本に「コート・ドール」の料理長として戻り、オーナー・シェフとなり以来約20年。いまも現役で活躍されていいます。

この本の中には、斉須氏がさまざまなお店を移りながら、その時その場で自身の体をあちこちにぶつけてタンコブを作りながら考えてきたことが、とってもシンプルに力強い言葉で綴られています。その言葉のひとつひとつは、これから社会に飛び出していく若い人たちや、僕のように時折、何者でもない自分しか自覚ができない中途半端な者にも、ズキンと響くエールに満ちていると思います。

僕は駆け出しのアルバイトの時も含めれば、このデザインという仕事に就いてようやく10年強になります。幸いにもいまでも多くのお客さまと、そして無二の仲間たちと一緒にデザインという仕事を続けることができています。だけれどもたった10年でも、いつの間にか日常が際立ってしまい、クリエイティブにおいても、生活においても、時には見えない壁のようなものを感じてしまうこともあります。

「毎日やっていることを大事にすればおのずと階段が見えてくる」

この本にはこんな勇気が出てくる言葉がつまっています。
まだ何がゴールかもわからないところにいるけれど、未来のゴールに向かって「毎日」を大切に生きていくのだ。と、この本を読むといつも元気になります。

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『調理場という戦場』
斉須政雄 著
朝日出版社 刊


今日も生きざま更新中! 山口デコ

ON THE ROAD

2006年11月05日 22:30

デコですこんばんじゃ(わ)。

いま読んでいるのが、神保町の古本市でみつけた『ON THE ROAD AGAIN』。
著書は久信田浩之。

彼が96年〜97年まで、アメリカ西海岸のヒッピー、オルタナティブシーンを旅した記録。

これまで、なんとなーく映画やメディアからの受けるイメージと、僕には関係のないはるか昔の過ぎ去ったできごと、そんな僕の思いこみでカタチづくられていたヒッピーカルチャーへのどちらかという否定的な印象が、読み進めていくうちに少しずつ変わってきました。

ケルアック、ケン・キージィ、サイケデリックバス『FURTHER』、グレイトフル・デッド・・。なじみのないヒッピーカルチャーの象徴・伝説。彼ら個々への興味ももちろん沸いてきましたが、何よりもアメリカの西海岸では、ヒッピーカルチャーというものが、60年代後半で終わってしまったものではなく、いまもしっかりと、ある地域に受け継がれて社会に根ざしているという事実が印象的。

けして、わかりやすい例とは言えないけれど、ヒッピーのコミューンからスターになったハリウッドスター(つまり彼らのお父さんお母さんはフラワーチルドレン)もいるし、特に環境関連のテクノロジーの分野でエクゼクティブになっている人も少なくないようです。つまり、資本主義社会の中でしっかりサバイバルして、未来に向き合っている。

そこにあるものは、僕の一番の思いこみだったと思う『ヒッピー=現実からの逃げ』という図式ではないのだなあということ。

逆に、メディアに関わるシゴトでもある僕からみて、彼らこそ“あきらめてはいないのではないか”なんて深く考えさせられてしまったり。

『オルタナティブは「もうひとつの道」であり、もう何十年も前の昔話ではなく、「カウンター(抵抗)」や「サブ(下位)」でもなく、気がつけばいつも傍らを、淡々と、しかし連綿と流れ続けている大いなるスピリットの潮流なのだ』そんな著者の言葉が素直に響いてくる本。

まだ途中までしか読んでいないからから詳しいこと書けません。なんてエクスキューズしてしまうけれど「知らないを知る。そして何かの行動に移す」そんなきっかけをもらえただけでも、めっけもんで思わずみなさんに教えたくなってしまったのでした。

今日も生きざま更新中! 山口デコ

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