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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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かけがえのない時間とは

2008年08月31日 20:11

週末は金曜日はヤキニク(8.29)の日でしたね。せっかくの楽しい週末のスタートですから、金曜日の晩餐は欲望に忠実に赤坂でヤキニク!ではなくカムジャタン!を食べました。

山盛りの香辛料がぶっかけられた鍋でぐつぐつと煮こまれる脊肉をむしゃぶりつく。たかがお肉、されどお肉。おいしくて楽しいかけがえのない時間でした。

kamujata.jpg
これがカムジャタン。ほどよい辛さと旨みが滋味〜です


そして昨日の土曜日の夜は、TVつけたらNHKの「SONGS」という歌番組の総集編やってて、いきなり聖子ちゃん「チェリーブロッサム」です。

なにもかもめざめていくあたらしいわたしー♪ 

メロディーもすばらしいのですが、あらためて大人になったいまの自分の耳に残る歌詞が新鮮でした ちなみに作詞は三浦徳子さん。80年代のヒット曲のあれも、これも、それも三浦徳子さんだったりします。

seiko.jpg
チェリーブロッサム収録のアルバム「シルエット」、夏の扉もね


番組では、でるわでるわのマイナツメロディーのオンパレード。

えいちゃんの「星に願いを」はドシブだったし。
「夏の終わりのハーモニー」の玉置はシモダカゲキみたいだったし。
寺尾聰の「ルビーの指輪バンド」はアレンジもおっさんバンドもすごいしぶかったし。
ラッツアンドスターのリーダーとドゥエる「今日も渋谷で5時」の菊池桃子40歳、とてもかわゆす。

大好きな渋谷のバーの「まかないジントニック」を自前で真似てつくったジントニックを飲みながら、すこしだけノスタルジックなきもちでゆらゆら。これもまたかけがえのない時間でした。

今朝は少し寝坊してしまって11時に起きました。で、急いでしたくして「東京JAZZ」の会場の有楽町へ。

チープなタイ料理をひさしぶりにあった仲間と喰らって、ビールを飲んでいざ会場の東京国際フォーラムへ。まずサム・ムーアというお爺さんソウルシンガーがでてきて、爺さんなのにすごい声出てて感動して、いよいよ今日のお目当ての「SLY & THE FAMILY STONE」の出番です。

そして出てきましたラッパもコーラスもいるフルバンドちゃんたち。
いきなり始まる「Dance to the music」のイントロ。ウォーっと会場大盛り上がり。でもなかなか当のSlyが出てこない。で、なーんとSlyでてこないまま、1曲終わっちゃって続けざまに「Every day people」が始まる、まーだ出てこない。

で、代表曲が2曲も終わってまって、あらら? と思ったやさき出てきましたー! なんじゃあのアタマは! しかも足元がおぼつかない。。

It's a family affair〜♪  ・・・・。

で、けつきょく何曲「いた」のかしら・笑。

椅子に座りながらくるくるゆらゆら回るSly。あっち方面にぶっとんでましたね。確実に。
そんななか、ベストは「If You Want Me To Stay」。しぶかったです。

終わったあとは、会場に併設され屋台村に陣どってビールを流しこみながら、「ひさしぶりにラフでルーズな、これはこれでかっこいいライブでした。スライは爺さんになってもスライ、きっと70年代のオンタイムもこんな感じだったのかもなあ」なんて余韻をしたりながらすすむビール。これまた、かけがえのない時間でした。

今週もかけがえのない時間をたくさんつくれますように。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

The cycle of ten years

2008年08月29日 1:00

デコです、こんにちは。
最近、毎晩のようにターンテーブルに針を落としていて、ふと気がついたことがあります。
それは10年ごとに「DJゴコロ」が盛り上がるということです。

そしていま2度めの10年目。

毎日のように新旧問わずレコードを買ったりして、自分でいうのもなんですが、かなり「DJゴコロ」が盛り上がっています。こうなると外で回したくなってくるのですね。

おもしろいのは買っているレコードの中で特に旧譜(中古レコード)が、ちょうど10年前の97〜98年ごろの「Body & Soul」近辺とか「CLAIRAUDIENCE a.k.a. Anthony Nicholson」の楽曲や、20年前の88年〜89年ころの「Detroit Techno」と「Cicago House」の楽曲が、最近の新譜に混ざっていつのまにか増えていることです。

やはり自分の耳にとっての普遍的な楽曲ってあるようです。それは本質的にトレンドからも離れたものだし、キャッチーかキャッチーじゃないかというよりも、プロダクションとメロディーの隙間に存在する【atmosphere】にひかれているのだと思います。

そして【atmosphere】の感じ方がDJのスタイルを形づくるうえでもっとも大切なことではないでしょうか。例えば、同じ曲を同じリストで繋いだとしてもダンサーを踊らせるDJと踊らせられないDJっているでしょう?

Ato.jpg
atmosphereな1枚といえばkerriさんのこの曲です


僕が最近ブームともいえる日本人のアーティストの耳ざわりのいいHOUSEやCLUB MUSICの曲を1枚も買えない理由はそこにもあるのかもしれません

ちなみに最近の視聴がっかりNo.1は、Sugiurumnの「Born slippy」。UNDER WORLDのオリジナルの高揚感はみじんも感じられません。僕にはちんぷなトランスにしか聞こえてこないのです。なぜこんなアレンジになるのかまったくなぞです(が大ヒット中・・)。

Bon.jpg
こちらは本家UWの「Born slippy」。幕張を思い出します

もちろん日本人アーティストの中でもLuv Cityなど、おもわず震えてしまう曲をインディペンデントにリリースするアーティストもいます。トレンドの中の日本人アーティストの中では、ぼくにとっての輝く1曲に出会えない率が高いということだけなので、別に西高東低なわけではないのですが、どうしても先の「Born slippy」みたいなものにはがっかりしてしまいます(しつこい)。

DJ03.jpg

ということで、ひさしぶりに大音量でMIXしたいですね。そんな機会を作れたら必ずSETに入れたい曲があります。それはKate Bushの「SUNSET」。 とてもとても美しい曲です。


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山口デコ

やりたいことの向くままに

2008年08月27日 2:21

デコです、こんばんは。
UPLINKという映画配給会社の代表の浅井隆のインタビューが、僕がちょくちょく覗くカルチャー系の情報を発信しているニュースサイト「CINRA.NET」に掲載されています。

CINRA.NET UPLINK代表 浅井隆 インタビュー
http://www.cinra.net/interview/2008/08/22/224500.php?page=1

映画の世界からやりたいことをやり通してきた映画人、そして経営者として氏が考えるカルチャーとビジネスの関係性に共感してしまいます。

『1日24時間の中で何時間そのことをやっているのかっていうことがその人のメインの仕事』

じんわり熱くなります。

今日も生きざま更新中!
山口デコ


一瞬のうちに。『レッドボイス THE FALLIN』T・ジェファーソン・パーカー

2008年08月20日 23:55

デコです、こんばんわ。まだまだ暑い日が続きますね。それでも、これまで容赦なく肌をさしていた日差しの裏側から身を撫でる風が、思いのほか優しくてニコリとしてしまう今日このごろです。

先週末から昨日まで、少しだけカラダもキモチもドタバタしていたのですが、ある本を読み終えたのと時を同じくして、どちらかというとカラダより先にキモチがあるべきところにストンと落ち着いたような気がします。

僕の好きな作家にT・ジェファーソン・パーカーというアメリカの推理小説作家がいます。これまで「カリフォルニアガールズ」や「サイレントジョー」といった読みごたえのある作品が翻訳され日本でも刊行されています。

そして今日、彼の最新作『レッドボイス THE FALLIN』(早川書房刊)を読み終えたのです。

僕が読んだ彼の作品の多くはシリアスな殺人事件をモチーフにしているのですが、ストーリー自体はその結末も含め、いわゆる万能のヒーローが勧善懲悪するようなものではありません。

なのですが、僕は彼の作品を読み終えるとストンと落ち着いた静かなキモチになれるのです。それは今回のこの作品でもそうでした。

正義と欺瞞、善良と醜悪。

主人公を軸に登場する人物たちの相反する人の性がさまざまに交差しつつ、物語は結末に向かって淡々と進みます。

そして僕は彼の作品を読みすすめるうちに、その善悪相反するはずのどちらの人の性にも「静謐なトーン」を感じてしまい不思議なキモチになります。

それはけして万能ではなく何かを「欠失」してしまった主人公の描かれ方に大きく依るのかもしれません。今作では「共感覚」という興味深いモチーフで描かれいます。

いずれにせよこのあたりに僕が彼の作品にひかれてしまう大きな理由があるのかもしれません。

『人生はあっというまに変わることがある。体をひねるあいだに。一瞬のうちに。そのわずかなあいだに起きたできごとが生涯その人間につきまとう』

今作である人物が主人公に告げるこの言葉がとても印象的にそのことを現していると思います。不完全だからこそ「人」なのかもしれません。


redvoice.jpg

『レッドボイス THE FALLIN』
T・ジェファーソン・パーカー著
七搦 理美子訳
早川書房刊


今日も生きざま更新中!
山口デコ


what do you want?

2008年08月18日 20:06

デコです、こんにちは。

もしあなたがデザインチームを率いるクリエイティブディレクターやアートディレクターだったとして、企画提案から、例えば撮影が必要な案件であれば、カメラマンのスタッフィングや撮影場所の手配など、もろもろのコーディネートワークから実際の撮影現場でのディレクション、そしてデザインレイアウト作業を進め、お客さまとのやりとりを重ね、遂には完成し世にそのデザインを現すことがかなった時。

あなたは何が欲しいですか? 

ぼくには欲しいものがはっきりとあります。
それは僕や協力してくれたスタッフの方々とお客様の間で循環する「Respectの環」のようなものですです。
それは仕事を進めるうえでも、もっとも強いモチベーションに繋がるものです。

しかし、時としてお客様の要望をキャッチアップできなかったり、こちらの経験や技術不足を原因として「Respectの環」を保つことができず、モチベーションは次第に落ち、極まれにですが私たちひとり一人のクリエイティブ力でなくてもよいのでは? と遂にはそのシゴトに自身が関わらせていただく必然性を見いだせなくなってしまうことになり、大変申し訳ないケースに陥ってしまうこともあります。

これからもすべてのシゴトで「Respectの環」が生まれるようにチカラを尽くしていきたいと思います。

今日も生きざま更新中!
山口デコ


Don't let me down.

2008年08月14日 3:49

デコです。こんばんは。
昨日までかかりっきりだった企画は「恋愛」がテーマ。

というわけではありませんが「恋愛」と「仕事」ってなかなか似ていると思いませんか?
「期待」と「失望」、「喜び」と「悲しみ」が背中合わせ。

「音楽」と「食べ物」に同じようなことが言えるかもしれません。
ということは、「恋愛」と「音楽」、「仕事」と「食べ物」も似たもの同士なの?
……。いやまてよ、人が関わるものはすべて同じことが言えるのでは??

それはそうと、できるだけ「失望」したり「悲しく」なったりしたくはないですよね。

でも「悲しみ」を感じられるからこそ「喜び」のうれしさも強く感じられるのかもしれない。つまり、「陽の背中合わせ」とでもいえましょうか。

かたや「失望」を感じてしまった時は、これまでの「期待」も一緒にガラガラと崩れ落ちてしまいます。ならば「期待」した瞬間に、実は「失望」するかしないかは決定されているのでしょうか。

そういう意味では「失望」と「期待」は、「喜び」と「悲しみ」以上にぴたりと背中を合わせているのかもしれません。そこにあるのは負の背中合わせとでもいいましょうか。

もしかしたら「期待する」ということはエゴの現れなのかもしれませんね。「期待」に変わるコトバを体現しなければならないのかもしれません。

今夜も生きざま更新中!
山口デコ


覆面ラーメン

2008年08月13日 22:58

デコですこんにちは。
きょうのお昼ごはんは、かねてから神保町界隈で噂されていた覆麺ラーメンへ。

噂どおり、覆面をした店員さんがお出迎え。5000円札しかなかったので両替をたのむと「りょがえ・りょがえ・りょがえ」「りょがえ・りょがえ・りょがえ」と反復する店員さん。

店内のふと見渡すと「ごめんなさい・にほんご・わかりません」の張り紙が・・。
その他、ちょいとヤバメの張り紙がちらほら。

さっそく「りょがえ」のにいちゃんに食券をわたして「油そば」をお願いすると、別の覆面店員さんが登場。てきぱきと作りはじめるこの人がどうやら店長さんのようです。

そいでもってでてきました「油そば」。おいしい。ちと濃厚すぎるけど、おいしい。

と、そこへ今度はなーんと覆面客が登場だ〜。どんなラーメン屋さんじゃい。しこみかしら??? と思いきや、お話をきくと明大プロレス同好会のお二人。その格好で街中を練り歩いてきたのですね。

神保町。たのしい街です。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

ユーザー目線

2008年08月12日 23:55

デコです。こんばんは。

新しい商品が世にだそうとしている時に企画やデザインで協力させていただくことが叶った時、僕がまっさきにイメージしようとするのは、その商品とエンドユーザーがどのような関係性を生むことができるか。

つまり、できるだけユーザーの目線をグガーンと想像して想像して想像しつくすのです。場合によっては科学的なリサーチデータも必要になることもありますが、あえてプロの目線をはずすことも大事だと思います。

ユーザー目線をあなどってはいけないと思います。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

DJ in the TAXI

2008年08月11日 23:55

デコですこんにちは。
今日は朝早くの撮影から、デコライフとまったく真逆な
コンテンツの企画出し3本に頭を悩ませくらくらと
ホームタウンに帰着。

タクシーに乗り自宅へ向かう時のちょっといい話。

タクシー待ちの列にやってきたのは個人タクシーさん。
運転手さんを見ると、なんどか駅から乗ったことがある
個人タクシーさんだ。

無音の車内。

行き先を告げると、バックミラー越しに僕をちらっと見る運転手さん。
と同時にアクセルを踏み車が動き出す。

その瞬間、車内に流れ出したのは聞き慣れたメロディー。

Hey Jude, don't make it bad〜♪

う、運転手さん。
今夜の僕は、そ、そんなんに暗い顔してたですかー?

たしか、この前友人と一緒に乗った時は……。
そーだ。クラプトンだったー。

この個人タクシーの運転手さん、
そのタイミングといい、かける曲といい
お客さんを見て選曲決めてるんでないかー?

まさに選曲家(DJ)@TAXI。

ジョンレノンの柔らかいメロディをありがとう。
ヒゲが渋い運転手さん。

今夜も生きざま更新中!
山口デコ

Great Weekend

2008年08月10日 23:55

デコです。こんばんは。

金曜日から今日、日曜日まで。この週末もあっという間に終わってしまいました。
連日の暑さの中のチャリ通勤がこたえたのか、体力が気力についていけてないのか、ふとぐたりとしてしまう時もありましたが、必ず成功させたい大切なプロジェクトのイメージを具現化するために必要なあれやこれやを、ひとつひとつクリアできたことで、毎晩のビールを笑顔で飲みほすことができました。

本番の撮影がとても楽しみです。

Thanks for leading me, The R.


今日も生きざま更新中!
山口デコ

best of best

2008年08月07日 10:00

条件や制約の中でベストを尽くすのはあたりまえのことだろう。
もし、クリエイティブに影を落とすかもしれぬ条件や制約があるのなら
そんなものはぶっとばす意気込みで
条件や制約を超えたところでベストを尽くしたい。

どちらがクリエイティブにおいて力のあるものをつくりだせるか。

時には意図しない軋轢や摩擦が生じることもあるかもしれない。
モチベーションも空回りしてしまうこともあるかもしれない。

だが、カタチあるものとして一瞬でもこの世に残るものであれば
見る人や触る人が思わず立ち止まり、手にとってしまうような
力を持った美しいデザインをめざしたい。

条件や制約に負けない美しさを。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

Into The Music

2008年08月04日 18:33

デコです。こんにちは。
ほんとうに暑い日が続いていますね。

先週、自宅に届いたまま梱包を解く時間もなく、そのままにしていたDJ機材のセッティングを、この週末にしました。

DJ1.jpg

ターンテーブルは黒くなりました。
カートリッジは白くなりました。

DJ2.jpg

レコードもゼロからスタートでまだまだ数える程度だけれど、ジャンルやBPMやレア物だからとかにしばられることなく、できるだけ昔はよかった系にならないように、神保町界隈や(けっこう掘り出しものあるのです)ネットで(SOUL FUNK系はだいぶレートが落ち着いたのですね)、回してみたい曲を見つけたら、さくっと買いはじめてます。

DJ3.jpg

とはいえなんだかんだいって、SOUL、FUNK、DISCO、GARAGE、HOUSE、などなど黒い音に惹かれてしまっています。

まだまだ曲数が足りないので1セットもできないけれど、自分で選曲を考えてレコードを回すのはとても楽しいですね。

そいでもって今日はこれから、Charlie Wilson a.k.a. GAP BAND@ビルボードライブ東京。なぜか連チャンで明日も見に行きます。

去年のコットンクラブの公演を見逃したというかドタキャンしてしまったので、こちらもとても楽しみ。いまこの瞬間もドキドキです。

シゴトを的確に進めることができなかったり、個人的な将来のイメージがぼやけてしまったりして、前に進めてないなあと気分がドスンと落ちてしまった時にこそ、音楽の中に。

今日も生きざま更新中!
山口デコ


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