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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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報道って。

2008年11月28日 9:32

ここ何日か、結果として朝方まで起きていることが多いのですが、いくら眠くても、外が明るくなると起きてしまい、呆然とただ起きているまどろみ状態を楽しみながら、今日はめずらしくTVのスイッチを入れてみたところ。

ムンバイのテロ、お相撲さんたちのこと、お笑い芸人の離婚、麻生総理の失言、キョンキョン(小泉今日子)のコンサートなどなど、もっといろいろ目に映っていたような気がするのですが、これしか思い出せません。

ムンバイのテロ以外のことは、どうでもいいようなことに映るのですが、麻生総理の失言もまたしかりではないかと思います。

先日ある人と一緒にテレビを観ていた時、その人が「どうして日本のマスコミは自国の首相の悪口を言うのが好きなのかしら」とコーヒーを片手にTVに問いかけていたのが印象に残っています。

もちろんその方は麻生総理を擁護して言っているわけではなかったのですが、もしかしたら私たちは品性を欠く首相を選んでしまったのかもしれません。

私は自民党員ではないので「自分が自国の首相を選んだ感」は皆無なのですが、この「選んだ自覚がない」こととマスコミが悪口を言うこととは無関係ではないのかもしれません。

無自覚に悪口を垂れ流すよりも、どうして自分たちが自国の首相を悪くいわなければならないのかを考えてみることが、マスコミのシゴトとしては合理的だと思うのですがいかがでしょう。

「一国の首相」は「一政党の党首」であって、けして「国民の総意で選ばれた首相」とはならない我がニッポン。当事者の麻生総理もマスコミもまだまだこの錯誤のまっただなかにあるようです。

ということで、今日は週末! めいいっぱい突っ走っておいしいビールを飲むのだ。きっと真夜中に。

そうそう、キョン2、あまりお歌はお上手じゃないのかなあ。。

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山口デコ

ぐたり から ぷかり

深夜、あらよっと本日締切の案件を追い込んで勇みでた事務所の外は大雨。あらまあ。。そして電車は止まる。そしてタクシーはあられもない長蛇の列。そしてお腹はすいてすいてして、冷たい雨に刻々とエネルギーを洗い流されるがごとく、かなりぐたりとして家に到着。

ふあーツカレターとカバンを置いて、なにげに机の上に視線を移すと2つの四角い物体が。

●四角いぶったいその1
先週末にMacBookのバッテリーがいかれてしまって、ちょっとしたすきにACが外れるとピューンと落ちてしまうので、サポートデスクにどーにかして電話。で、どーにかしてくれて、意外と早く届きました。ありがとう。サポートデスクの○○さん。

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バッテリーって消耗品扱いだからけっこう保障されないものなのね

●四角いぶったいその2
本日の1枚、Ananda Projectの「 Fireworks EP」。もうかなり前のリリースだったので、どこにも売っていなかったのだけれども、とある女性DJの方からいただいたMIX CDにも入っていた大好きなBeautiful Mellow Tune。どこの中古屋さんでもSold outだったところ、やっとヤフオクで「want」して届きましたー。

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テレンスの作る曲はどれもほんとうに美しいです

思いがけず届いたふたつの四角いぶったいのおかげで、ぐたりが少しだけぷかりと浮かびあがった気がします。

うれしいが届くタイミングによって、人のキモチははいろいろな方向に向かうものですね。このキモチ、デザインや企画に生かしてみたいと思いました。

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山口デコ


コ・パ・カ・バーナ

2008年11月27日 3:00

デコです、こんばんわ。

なぜか「コ・パ・カ・バーナ」がアタマの中で渦巻きながら、深夜特急チャリ便で帰宅したところです。

刻一刻と課題が山と積まれていく様子をあたかも他人事のように俯瞰する1日。僕の悪い癖のひとつに感情に飲みこまれてしまうことがあります。

依頼していた見積もりがジージジーとファックスから踊りでて、考えてもみなかった数字とご対面した瞬間。「こりゃー、どー考えたって無理だにゃあ」と投げやりな感情に飲みこまれてしまったあの瞬間から、なぜか「コ・パ・カ・バーナ♪」。

そういえば、地名としての「コパカバーナ」はアタマに浮かぶのだけれども、「コ・パ・カ・バーナ」ってどんな意味の歌なのかしらと思って、ググってみたところwikipediaによりますと。。。

この曲はローラという女性についての物語が歌われている。コパカバーナで踊り子をしていたローラには、トニーという恋人がいた。ある日、来店したリコという客がローラに手を出そうとし、それに怒ったトニーはリコに殴りかかった。椅子が砕け、血が飛び散り、一発の銃声が響き、トニーは死んでしまった。それから30年後、ローラは同じ場所にいたが、コパカバーナはディスコになっていた。そして、トニーと若さを失ったローラは正気も失っていた。この歌の最後は「コパカバーナでは恋に落ちてはいけない」という言葉で閉じられている。

。。。うーん。ひでえ話だ。。。コパカバーナといえば「ハイレグビキニ天国」だとばかり思っていたのに。。いや、そう言われてみると、そこはかとなく哀愁のメロディ。しかし、ローラは30年もの間、何をしたら正気をなくしてしまったのかしら。。。そしてディスコがなんとなく悪なかんじ。。

コパカバーナ、恐るべし。

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山口デコ

「、」句点のチカラ

2008年11月26日 1:03

デコです、こんばんわ。

今日はいつも一緒にシゴトをするカメラマン氏と新規受注案件についての初回ブレストを兼ねて食事飲みでした。

ほどなくして、テーマは「現場」。こだわり過ぎても伸びない越えられない。こだわりをなくせば停滞する。「現場」と「クリエイティブ」って相関して生きてるんだなあ。なんてことを、あーでもない、こーでもないと飲んべえたち。

そして居酒屋さんのトイレで出会った、張り紙。

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おおー。僕だったら、あそこに句点をするぞい! いや、まてよ、このリズムはもしかしたら確信犯?
外国語はわからないけれど、日本語は句点の存在次第で生き生きっぷりが変わる言語だなあ。

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山口デコ

実体験すること

2008年11月24日 20:50

デコですこんばんわ。

この連休はですね。。。

●21日(金)荻窪のとあるバーで、噂のフルーツ盛りパフェを深夜に食べました。ボジョレ・ヌーボーなんかも飲みました。

●23日(日)赤坂の焼肉屋さんで、豚の三枚肉などの特選盛り合わせやヤキメシ、マッコリ1瓶などなど。そのあと場所を移してパチパチワイン2瓶などなど。その途中でお連れ様は真夜中のショッピングにて素敵なコート&バッグをお買い上げ。

僕は美味しいものをニコニコしながら食べれる人と一緒ならば、安くても、高くても、洒落ていてもいなくても、美味しく楽しければ、エリアやお店にこだわりはないのだけれど、ちょっと意外だったのは、両日ともに同じくらいのお値段だったこと。(バッグとコートは別ね)

今回は食べ飲んだ質と量も赤坂に軍配があがるのだけれど、なんとなく高額エリアなイメージがあった赤坂がお得感も勝ち。逆にいうと、我が愛する中央線エリアでも、ちょっとお高いお店もあるってことで、このあたりまえのことが、けっこう大事なのかもしれない。

同時にふと思ったのは、自分の中には、間接的に巷で得た一般的なイメージをもとにした勝手な思いこみって、年齢とともにそれらが溜まってしまってるのかもしれないなあ、ってことです。

できるかぎり実体験で得た情報をもとに人生を重ねていきたいものです。

まずは「おろし味噌汁」からかな。


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荻窪、噂のフルーツ盛りパフェ


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赤坂の肉三昧の光景


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山口デコ

手とクリエイティビティ

2008年11月20日 0:06

デコです、こんばんわ。

年末に向けてモケモケっと手を動かすことが多くなってきました。僕は一応クリエイティブディレクターなので、うちのような少人数で回している会社にとって、運営面からみるとディレクターという立場は、自らが手を動かすことよりも外部のデザイナーさんたちのいくつかのチームをハンドリングしていくのが常道なのですが、時に手を動かさないと「クリエイティビティ」が鈍ると思っています。

みずから鼓舞して手を動かしているだけじゃあねえのかい?と、どこかの番長さんの声が聞こえてくるような気がしますが、うん、たしかにここ最近、自分に課しています。手を動かすことを。

ひとつには先に述べた「クリエイティビティ」が鈍る危惧があるのですが、手を動かしてデザインすることで、もっと単純にデザインを楽しんでみようと思ったわけです。

もっと言ってしまうと、マウスを動かす手よりも、ペンを動かす手が楽しい季節(は関係ないかな)。

モケモケとアタマで構築したフォルムが手を動かすことで現れ、目に見えてくる。それがエキサイティング。その流れで、音楽も聴くだけにとどまらずモゾモゾしてくる。といっても、僕は楽器がからきしなので、DJになってしまうのですが。

今日もこれから我が家に向かって真夜中のチャリを爆走し、レコードと手で音楽世界を構築するのだ。

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山口デコ

【ploblogテーマ】この業界の転職事情

2008年11月19日 1:10

デコです、こんばんわ。
みっちりと日が変わる直前まで事務所で手を動かして、真夜中の目白通りをチャリですっとばして、オウチに到着しました。

そしてそして、届いてましたーASHFORD&SIMPSON!! さっそくターンテーブルに針を落としてひさしぶりに彼らの歌を聴いてみました。ワーナー時代なので、かれこれ30年前の楽曲ばかりですが、メロメロメロウなメロディーもほどよくタイトに走るビートも、そしてやはりソングライティングなのでしょうなんて、いまのクラブミュージックのエレメントがすでにここにあったのですね。すばらしー。

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このASHFORD&SIMPSONもそうなんだけど、所属するレコード会社やレーベルが変わると、ガラっと空気が変わるアーティストがいますよね。

彼らの場合はこのワナー時代の前、モータウンに所属していた時は優れた楽曲を提供してたりしますが、デュオとしては鳴かず飛ばずだったようだし。

それがワーナーに移籍してから、自分たちの歌を自分たちで歌ってヒットし始めるんですね。洗練されたメロウネスが際だつ「It Seems To Hang On」や「Stay Free」、HOUSEにもリメイクされた「Over & Over」、そして永遠のガラージ・クラッシク「Bourgie Bourgie」などなど。普遍性のあるヒット曲のオンパレード。

自発的かどうかは別として、環境が変わることでひと皮むける人たちって事実としているのだと思います。環境を味方につけることができる人というか。

もちろん僕らデザイン業界で働く者の場合は「移籍」とは言わず、「転職」というのかもしれませんが、「移籍」という言葉がもつニュアンスって、実は環境を味方につけるためには大切なことなのかもしれませんね。

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山口デコ


love record

2008年11月18日 15:52

デコです、こんにちは。

遅い昼ゴハンをとって(ああ、欲張って食べステキ、もとい、食べスギテしまった。。)、神保町珈琲戦争(なんかしてないか)の中では、忘れ去られた小国「アートコーヒー」にて、ホットコーヒー買ってきて息抜き中です。

こんな息抜き中には音楽が欲しくなるのだけれど、オフィスは禁音楽。もちろん僕もシゴト中は禁音楽賛成です。シゴトに集中できないのもあるし、音楽にも集中できないし。僕は“ながら聴き”がイヤなのです。

そんな僕のオウチには今日もレコードが届く。うふふ。そして聴く。うほほ。そしてパッとアタマに浮かんだメロディーの曲と繋ぐ。うしし。

そしてそして、今日届くレコードはソウル界のオシドリ夫婦こと「ASHFORD&SIMPSON」の12inch 5枚組ボックス! 中古のオリジナルで集めようと思えば軽く10万円オーバーが、いまなら奥様、な・なんと5080円ぽっきり!(なんで80円なんだろ・・)。

ビバ!正規再発。ビバ!リイシュー。

僕はコレクターではないので、音圧と音質に難がなければリイシュー盤ウエルカムなのです。レコードは集めるものでも、飾るものでもなく、僕にとって聴くもの、ときどき踊るためのものだから。

今日は括弧が多いなあ。

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山口デコ

ポールランド&Sueno Latino&mighty dub katz

2008年11月17日 22:18

デコです、こんばんわ。

今日の1冊は「ポールランド、デザインの授業」。実はデコデザイン、ポールランドの影響イチバン受けてます。

「デザインとはプロモーションのしくみでもある。つまり、サイズ同士の関係性を意味する」

「デザインとは関係である。形と中身の関係だ」

「自分の手を使うことが重要だ。それが君たちと、牛やコンピューターのオペレーターとの違いだ」

などなどのポール先生のハッとする語録。

僕は愚かにもデザインの専門教育を受けてこなかったので、デザイン理論や概念は独学なのですが、ある方からお借りした分厚いポール先生の本がイチバンの先生でした。

「relationship:関係性」。それが僕のデザインの基準です。

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それと今日は2枚のレコードが届きました。

「Sueno Latino」と「Mighty dub katz」。

かたや、アンビエントの王様。かたやビッグビートの王様。アンビエントとビッグビートなのでほぼ両曲に位置するのだけれども、どちらもワン&オンリーなサウンド。Fat Boy Slimも一度くらいは生で踊ってみたいなあ。昨日はmusic is loveでしたね。

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山口デコ

武蔵野ファンク&RIO&ホルモン飲んだくれ

2008年11月16日 19:36

昨日は武蔵野ファンクというバンドさんのライブを観にに下北沢へ。

武蔵野ファンクさん、Jazzyかつmellowなfunkness満載でかっこよかったなあ。かなりいいノリしてました。メンバーの方々もかなり気さくでとても楽しい夜になりました。ありがたくも「ricola」の宣伝もさせていただきました。

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それと飛び入りでrioくんというソウルシンガーがMarvinの「What's Going on」を、とてもいい感じのマナーで歌ってくれて、思わずCD買ってまったです。このブログを書きながら、いままさに彼のCDを聴いているのですが、武蔵野ファンクのリーダー、石川さんの作るバックのプロダクションもほどよいウエストサイドの重さがピリッと締まるニューソウル系がグッド。なにより彼の声がいいなあ。いまは亡きジェラルド・レヴァートを思いだしました。4曲目の「Time To Love」が好き。いや5曲目もいいなあ。甘く転調していくところなんかストライクだなあ。

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そしてライヴ終了後は、かなりお腹が減ったので吉祥寺へ。

前から狙ってたお店、「わ」というホルモン焼きと焼酎のお店へ。ホルモン9種。どのお肉もかなりおいしかった。切り干し大根のキムチ、そして、卵ゴハン、ホルモンうどん!どれも美味しく、店長さんもお店のお姉さんも気持ちのいいお店でした。かなり飲んだなあ。

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今日は軽い二日酔いも明けて、新宿と青山の図書館で調べものして、六本木のTSUTAYAで楽しそうな本を買って麻布のスタンドで迎え酒。でっかい唐揚げがおいしかったなあ。

耳にも舌にも楽しい週末でございました。

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山口デコ

From enoshima to Saturday love

2008年11月15日 1:45

デコです。こんにちわ。

今日は気合いを注入してのぞんだ湘南のお客さまの撮影も無事に終了し、カメラマン氏、アシスタント君と軽く打ち合わせ後に、江ノ島まで足をのばして、遅い昼ゴハンを一緒に。

帰りの車中から目に映る江ノ島がとても美しかったなあ。

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夕方に帰社後は別件のレイアウト修正をモクモクとこちらも気合いイッパツ。お客様からいただく赤字っていろいろな意味で勉強になるんだなあ。と実感しつつ終了。

今週はあっという間に過ぎ去って迎えた週末。いま現在、わけもなくちとメランコリックでございます。
こんな時は、80'sのニューヨーク、というよりも、タブーサウンドな気分。

ということでCHERRELLEの「Saturday love」。土曜日の愛は永遠なんですって。

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明日は湘南へ。

2008年11月13日 23:55

デコです、こんばんは。

明日は撮影の立ち会いで湘南へ。本当は先週末に撮影する予定だったのですが、あいにくの曇天予報で延期となったのでした。

今回のように天候判断の撮影も多々ありますが、順延となるといつもスケジュールとの戦いになるので、前日は菅原文太な「お日様カモーン」気分です(古すぎかしら)。

でも、今回ご依頼いただいたお客様はスケジュールよりも写真の仕上がりを優先してくださり、とてもありがたく思っています。

今日も綺麗な青空が広がりましたが、明日も青空になりますように。

それにしてもガソリン、いつの間にかすごく安くなりましたよね。
モノの値段がモノの価値を決めるのか、モノの価値がモノの値段を決めるのか。前者はなんだか卑しくていやだな。

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山口デコ

暦。

2008年11月12日 18:46

デコです、こんにちは。

今日は、バッグブランドのお客様が年末にノベルティグッズとして配られる、来年度のオリジナルカレンダーのデザインのツメをしました。

それにしても暦ってフシギですよね。

1月→4月→7月→10月
2月→5月→8月→11月
3月→6月→9月→12月

の順で日付と曜日の並びをみると、だいたい1日ずつ前後にずれるか、まったく同じなんですね。37年間生きてきて初めて気がつきましたよ。今日レイアウト作業をしながら……。もっと早く気がつけばレイアウト作業もサクサク進んだことでしょう。

そんでもって来年の暦で、一部の人にとってホットトピックスになるのは、きっと9月ではないでしょうか?

19日(土)
20日(日)
21日(月・敬老の日)
22日(火・国民の休日)
23日(水・秋分の日)

土曜日をお休みできる人は5連休になるんですねー。ついでに24、25日も休んでしまって、あら大変!なんて人もきっとでてくるのでは?

それにしても「国民の休日」ってなんぞやー?って感じですが、誰かが決めたことなのだから、これはフシギでもなんてもないのだけれど、こうも休みがまとまるのであれば、どこか遠くに行きたくなりませんか?

例えば、せっかくだから移動に気合いを要するところ。旧東欧圏とか中央アフリカのどこかの国とかモロッコとかブラジルとかとか。行ったことないところの美しいモノ・コトに触れたり、いろんなビックリに出会いたいなあ。

暦をきっかけに始める旅もいいかもしれませんね。


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山口デコ


夢の超特急、新幹線がやって来る

2008年11月11日 7:24

デコですこんにちは。

東京から関西方面に旅行に行く時、僕は飛行機よりも断然新幹線派。それは飛行機ではできない、出発と同時の乾杯ビールができるから。 

そんな僕らの新幹線の初代車両「0系新幹線」が今月末で引退するんですね。今日知りました。

▼ありがとう0系新幹線 スペシャルサイト
http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/0kei/special/index.html


shinkansen.png

▼冒頭のムービーがなかなかステキです
sinkansenn02.png

最新の700系(でしたっけ?)の流星型のボディも迫力があるけれど、この0系新幹線のお顔は、いまの時代では美人とは言えないかもしれませんが、なんともいえない美しさがありませんか?

子どものころ、はじめて友達の家に遊びにいったら、友達のお母さんがとてもキレイな人で子どもゴコロにドキドキしてしまう。そんな美しさ。

僕らが子どものころの新幹線といえば、この0系新幹線。プラレールで遊びながら、いつホンモノの新幹線に乗れるかなあと夢に見たものです。まさに夢の超特急だったんですね。残念ながらその夢は叶わなかったのですが・笑。

そんな0系新幹線が、今日の17:00に僕のブログにやって来るはずです。楽しみだなあ。子どものころの夢が叶えばいいいなあ。

▼みんなのブログを0系新幹線がリアルタイムで運行するブログパーツ
http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/0kei/special/index.html#/blogparts/

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山口デコ

ありがとう0系新幹線 ブログパーツ

【ploblogテーマ】人脈の作り方

2008年11月10日 23:55

デコです、こんばんは。

今日は久しぶりのブログテーマです。

「人脈の作り方」。。

ということですが、すいません。そんな「方法」わかりません。。。初対面の方を前にするとわけもなく緊張しちゃいます。

だからって人ギライってことはないですし、いろいろな方と出会える場がとても好きです。

先日も鎌倉にある「面白法人カヤック」さん主催の交流会に友人に誘われて行っていました。それはそれはいろいろな業種の方とお話ができ、とても刺激になりました。

ちなみに「面白法人カヤック」さんはこんな会社です。サイコロでお給料が決まるんですって!

▼面白法人カヤック
http://www.kayac.com/

KAYAC01.png


ということで、そんな僕なので(どんな?)「有益な人脈はかく作るべし」なんてビジネス本に書かれているようなアドバイスはできません。

ただ、どんな時でもどんな場でも出会った方とは必ず「縁」があると思うので、出会えた「縁」は大切に誠実に生きていきたいと思っています。まだまだ石頭になってしまう時があるんですけど。。

そんな時々石頭になってしまう僕があーだこーだ言うよりも、今日のブログテーマに百万倍ぴったりのキーワードを「面白法人カヤック」さんのウエブサイトでみつけました。

それがこちらです。

▼面白法人カヤックさんのKAYACスタイル
http://www.kayac.com/vision/style/who

KAYAC02.png


「何をするか」よりも「誰とするか」

うーん。目からウロコ。躍進するカヤックさんの秘密がここにも隠されているのですねー。ってカヤックさん、ぜんぜん秘密にされていないですよね・笑。


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山口デコ


Do You Know House? comp. BY DANCE TRACKS NY

2008年11月09日 0:56

日付変わって昨日の土曜日は先日、このブログでも紹介した僕がしょっしゅうレコードを買っている「KICKS」さんの入荷リストの更新日。

いつもどおりチェックしてみると。。

「Do You Know House?」!!!

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な、なんとマボロシのレコードがアップされているではありませんか!ということで速攻でKICK、Nさんに連絡して即買い。

このレコード。僕がニューヨークに短期滞在してた時、シゴト終わった後に寄り道したり、ウイークエンドには必ずアパートのあったアップタウンからダウンタウンまでチャリで通った「DANCE TRACKS」というレコード屋さんのコンピ。CDだけだとおもったら、アナログもあったんだなあー。

NYの空気がじわりと伝わってくるジャケデザインも秀逸だし、CDはMIX CDだったんだけれどもセット内容もすばらしい一品です。

こんなレコード仕入れてくるKICKさん、やっぱりすげえなあ。
すばらしいレコードに突然出会えると本当にウレシイなあ。


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山口デコ

『覇者と覇者』打海文三著  渇望を生む奇跡の物語

2008年11月08日 16:31

デコです、こんにちは。
「覇者と覇者」という小説が先日発売されました。昨年急逝した打海文三の「応化戦争三部作」の未完となる三作目。

応化20年までの泥沼の内戦下の日本、茨城県北部常陸から首都圏を舞台に、戦争孤児からやがて常陸軍司令官となる主人公の海人と少女マフィアのボスとなる双子の姉妹、椿子と桜子の出会いから成長譚を軸に、彼らをとりまく魅力あふれるマイノリティの仲間たちの生きるか死ぬかの戦争物語。といってしまうと、よくある架空の近未来を舞台にしたライトノベルくさいんだけど、この三部作は似て非なるもの。

もちろん泥沼の「内戦」も「常陸軍」も「応化」という年号も架空のもの。けれども作者、打海文三の圧倒的なリアリズムが登場人物と物語に必然を生みだしています。

僕はこの三部作の第一作『裸者と裸者』、第二作『愚者と愚者』を読みすすめていくうちに、自分の中にえたいのしれない感情が渦巻くことに気がつきました。それはこの三作目『覇者と覇者』を読んでいてもまた同じでした。

夜ひとり、部屋のブックライトの下でこの本を開いている時も、地下鉄のホーム、通勤途中の人たちに混じりこの本を開いている時も、決まって渦巻いてきます。まるで悪い薬にでも当てられたように。

それは、僕たちが生きているこの「平成」の世界が、いまこの瞬間に「応化」の世界のようになってしまえばいいのに。というまったく自分でもわけのわからない願望。いや、願望よりも強い、四六時中熱に晒される砂漠の真中で、喉が渇ききってもけして喉を潤すことはできない、手にいれることはできない「渇望」なのかもしれません。

そんな「渇望」は僕に意味も根拠もない「元気」や「勇気」を意識させます。

海人たちが生きてきた「応化」と僕たちが生きてきた「平成」。この物語の軸となる泥沼の内戦が終戦へ向け大きく動き出すのが応化20年。僕たちが迎えている平成の20年目にはいったい何が刻まれるのでしょう。

昨年、著者打海氏の急逝をニュースで知った時、もう海人と椿子の物語が進むことはないだなあと、がっくし諦めていたところに、未完ではあるけれどこの『覇者と覇者』が、この世界に残され発売されたことはある種の奇跡だと僕は思います。

僕のまぶたには、しばらく海人と椿子の姿がまぶしく焼きついて離れないことでしょう。
ああ。ちとセンチメンタルすぎてるね。

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『覇者と覇者』歓喜、慙愧、紙吹雪
打海文三著 角川書店


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山口デコ

記憶、それとも集中? どっちの力?

2008年11月06日 23:55

デコですこんにちは。

本日、とんでもない勘違いポカが発覚したデコです、こんにちは。

記憶力、それとも集中力? 

まったくもってありえないポカは、いずれにせよ自分の「力」の衰えの現れ。ここ最近の体調不良もちょっとした油断が原因です。自覚があるのにただモタモタとルーティンに身をまかせて、何かをしている気になっている間は、ミスターネクストプレジデントじゃありませんが、「CHANGE」できませんよね。

それにしても、かの国の次期大統領さん、ニュースを見ていて印象的だったのが、民主党候補に立候補した時の「顔」と、一昨日の勝利を高らかに宣う「顔」の変わりようったらありません。まさにあの勝利宣言は「CHANGE」が、具現化されていました。

1日空いてしまいましたが、僕も自分に問いかけたいと思います。

デコよ、おまえはほんとうに変われるのか?

Yes, I can!!


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山口デコ

たしかな熱を感じるアナログレコード屋さん

2008年11月05日 23:55

デコです、こんにちは。

いつも毎週水曜日と土曜日に素晴らしいレコードの数々をアップしてくれるグレイトなアナログレコードのオンラインショップがあります。

このお店はポチッとなのシステムがないので、注文はアップされたリストをメールにコピペして送る、アナログレコードを扱うだけにちょっとアナログなやり方をしています。

オンラインショッピングに慣れた方なら、ちとめんどくさいかもしれません。ところが、僕はこのメールのやりとりがあることが、このお店から思わず買ってしまう理由のひとつだと最近気がつきました。

欲しいレコードが見つかって、メールでオーダーをすると、ほどなくして店主さんから確認のメールが送られてくるのですが、その際、必要事項意外に必ずちょっとしたひと言を添えてくれるのです。実はそれが僕には妙にうれしいのです。

ちなみに昨日のエントリーのCISCOの件を教えていただいたのもこの店主さんからのメールでした。

実際にはお会いしたこともないのでもちろん面識もなく、オンライン上の客と店主さんとの関係ですが、その店主さんのちょっとしたひと言には、メールなんですが「温度」が感じられるのです。

それは、一見とても丁寧だけれども単にコピペして使いまわしているであろう、画一的なビジネスな常套句から感じることができない「熱」を持っています。

その「熱」は、その方のシゴトに対する「誇り」や「志」が現れたものではないでしょうか。だからこそ僕はこのアナログレコード屋さんに引かれてしまうのでしょう。

その「熱」は、効率をあげることだけでは得ることができない大切なキメ手のひとつなのかもしれませんね。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

「Cosmic Gir」 A tribute to CISCO

2008年11月04日 17:00

デコです、こんにちは。

今朝もグタリと体調絶不良につき、いろいろな方に迷惑をかけてしまい猛省。とはいえ、今日はめでたい連休明けの初日、寝てる余裕などあろうはずもなく、かといって長時間、机に向かえる状態でもなく、なんといいますか・・・。

強いていえばそれは、走るでもなく、匍匐前進するでもなく、少年野球のスタンダードスタイルである「中腰(チュウゴシ)」。

いざゆかん、試合開始直前の円陣組んでファイトーイッパツな中腰は、子どもごころにもしっくりきたものですが、へっっぽこ試合終了後、カントクの総括の幕開けな時に、キャプテンやってた岡田君の「ちゅーごおーし!」との号令いっぱつ、「チュウゴシ」スタイルで慎ましやかに叱らながら、なぜに“きおつけ”でなく「中腰」なのか、わけもわからず己のつま先を見つめ続けたものです。

そんな中腰な状態のまま、本日提出のお仕事をさきほど無事終了。ほどなくお客様からチェック電話をいただいて、一時お預かりひと息ついたところです。

そんな今日、3枚のレコードが届きました。どれも中古な一品です。なかでもお気にいりの一品は、今は懐かし、ジャミちゃんの「Cosmic Girl」。David Morales御大節炸裂の極上メランコチューンです。

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このレコードが発売された当時、1994年といえば、DJの未来は明るかった。もちろん僕個人のことではなく、音楽好きのDJになりたい!って子たちもふくめ、クラブカルチャー全般をさしてのことですが。

ちまたのレコード屋さんには、めざせDJ君たちであふれかえり、ウチはDJバーですよ。なんて言えばお客様が珍しがって遊びにきてくれたり、今は亡き芝浦GOLDにはDJ EMMAがレジデントに就いたり、僕は失業したり。

そんな94年を代表する極上メランコチェーンがこの「Cosmic Girl」。僕がこのレコードを最初に買ったのは、渋谷宇田川町の「CISCO」。その「CISCO」が、on line shopに移行し実店舗をクローズしたのが昨年末。

あれから1年弱の先月末、多くのめざせDJ君たちにアナログレコードを提供し続けてきた「CISCO」はその幕をひっそりと閉じたのでした。

Thanx a lot our CISCO!!

今日も生きざま更新中!
山口デコ


黒い妄想を呼ぶ雑誌「wax poetics」

2008年11月03日 19:28

デコです、こんにちは。休み中に気が緩んだのか。カゼをひきました。結果、今日は昨日よりも行動範囲が狭くなり半径10mm以内、つまり家から一歩も出ずに、クールダウン。レイドバック。リラーックス。しようにも、カゼはカゼ。あまりキモチいいものではなりません。

アタマにもカラダにもあまり力がはいらないため、今日成し遂げたことといえば・・・。

●ブラウザのブックマークの整理
気がつけばレコードショップのブックマークが膨大に。おまけにHOUSE MUSICが強い店とHIPHOPが強い店、HOUSEが得意でも新譜に強い店、中古に強い店やら何やら。カオス状態だっただのあっちいっては探し、こっちいっては探し、かなり手際が悪くなってしまってたので、ジャンルでフォルダ分け。おかげさまで10枚ほどまた買ってしまった。さらにヤフオクでもたくさん入札してしまった。

●書籍と雑誌の整理
お借りした本と読み倒した本とこれまたカオス状態だったデスク脇を整理。するつもりが、やっぱり自宅立ち読み状態。中でもお気に入りは、レコード屋さんで買った「wax poetics」という洋雑誌の「Cover Story /Album Cover Art 」issue。

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見たこともないレコードジャケットの数々が12名のセレクターがざざーんと240枚。へへへ、これとおお、これも持ってるぜー、とか。うーん、このジャケでいったいどんな中身(音)なんじゃろう?? とか。しまいには、ここまでやんちゃな姿でジャケに残ってまって、きっと今はいい歳したおっちゃんだよなあ。いやまてよ、HIPHOPアーティストは、早逝しがちながらなあ、もしかしたら。うんうん。などなど、眺めているだけで妄想は膨らんでいく、そんなオツな分厚い雑誌です。

この「wax poetics」。なかなか取りあげる内容がシブイ。いや、なかなかでなくて、かなりシブイ。つい最近日本版も発売されたようですよ。ご興味のある方はこちらです。

▼Wax Poetics Japan
http://www.waxpoetics.jp/magazine/

wax.png

日本版はまだチェックしていませんが、この「wax poetics」すでに Issue #31まで発刊されています。黒い音楽に興味がなくても、エディトリアルデザインのサンプルとしておすすめですよ。

ああ。ケツキョク本の整理は成し遂げてない。。

今日も生きざま更新中!
山口デコ


ツレズレなるままにですね。

2008年11月02日 23:29

デコです、こんにちは。

昨晩はまた変な時間に目がさめてしまい、レコード屋さんのサイトなどをうろうろして気がつけば朝。おかげさまで掘り出しものをポチッとできたので、まあ、めでたし。いつの間にか寝てたようで気がつけば10時半。

さくっとシャワーを浴びて、出かけるまでに終わらせないとなマスト仕事のため自宅の机に向かって手を動かし続けている途中、残念なことに出かける予定が白紙になってしまったので、少しペースダウン。

ふと、ひと息いれたところなんだか寂しくなり友人に電話して夜メシでもと誘い約束。仕事を終えようかというところで、別の友人からも夜の食事の誘いメール。

ようやく仕事が終わったところで、今日は先週中頃からひきずっている体調不良を直すのが先決かもなあ、と家から半径1km以内で大人しくしていようと決めて、先の友人に自分から誘っておいての丁重お断りメール&別の友人にもごめんなさい後日約束メール。

夕飯の支度をするためにスーパーにでも行こうかなの前に、近所の柿木図書館へ調べ物へ。あまり多くは収穫できなかったけれど、ポイントは的確につける。ネットの検索性に勝る事柄が実はまだ残されているのだなあ、としみじみ。

たまには映像でもアタマにいれるか?と思いレンタルビデオ屋さんへ。そういえばレンタルビデオといっても、いま置いてるのはほぼDVDですよね。コーエン兄弟のコワソな話でも借りようかと思い、ぐるぐる物色していると、なぜかマンガ本に埋め尽くされた棚に出会う。

へー。貸しマンガだー。ということで、コーエン兄弟のDVDをケースに戻し、貸しマンガ棚を物色し、合計14冊ほど借りて1000円ちょっと。

当初の目的を忘れ動く映像より静止画の紙に惹かれる姿が、おのれの根性のなさを如実に表しているなあと苦笑しつつ、マンガ一気読みしてしまう徒然なれども満足な休日とあいなりました。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

※コーエン兄弟のコワそな話は「ノーカントリー」。殺し屋役のハビエル・パルデムがなかなかにコワイ顔。
http://www.nocountry.jp/

※10冊一気読みしたマンガはバチスタの「医龍Team Medical Dragon」。小説の「チームバチスタの栄光」とはちと違う医療ネタ。オトコ37歳を思わずウルッとさせるなかなかにカッコエエ話。

デザインの敷居

2008年11月01日 23:54

デコです、こんにちは。

友人のS君から気になるインターネットのサービスサイトを教えてもらいました。

ロゴ作成専門のビズアップ
http://www.biz-up.biz/

BIZ.png

企業やキャンペーンのロゴマークのグラフィックデザインを、明朗な料金体系と作業工程で請け負うサービスサイトのようです。しかも、同じ業界に身を置くものとしてイチバン驚いたことはその料金体系です。

ウエブ・プロデューサーのS君はこのサービスサイトについて以下のような慧眼をもって分析してくれました。

●一般的にはなじみのないグラフィックデザインの価格体系の不透明さ、複雑な作業工程への理解、完成物に対しての価値基準などを全てシンプルに「可視化」し、一般ユーザーの心理的障壁を下げていること。

●一定レベル以上のフィルタリングされたクリエイターを集団で登録することで、ある程度のデザインクオリテイをあらかじめ確保していること。

●入口をロゴ制作に徹しきっていゆえにサービス内容がユーザーにも分かりやすく、それをきっかけとしてその後のオプション(付随物のデザインや深度あるデザイン物)へ、かなりの確率でユーザーを誘導しているであろうこと。

●入口をロゴ制作に徹しきっているがゆえに分かりやすく、他の専門家たちとのアライアンスも組みやすい。

長年、インターネット業界に身を置いている彼ならではの的確な分析だと思います。

僕がこのサイトを見て、まず感じたことは先にも述べましたが、その驚きの価格体系。ざっと言ってしまえば、私がロゴデザインを承り、お客さまに提出する見積もり額のおよそ1/5〜1/10の価格です。ちなみに1/5〜1/10と見積もり額に開きが生じるのお客様からの依頼内容により必要な労力が変わるからです。

それをこのサイトでは、メインのサービス内容を一律の金額にしています。明確な価格体系を可視化ことで必要なデザイン労力をイメージさせることは、サービスの送り手、受け手ともに大きなメリットがあると思います。

私もお見積もりを提出する際は、各項目の労力内容を詳細にわたりお客様に説明しますし、その裏付けとしてのクリエイティブのクォリティには日々の研鑽とゆるぎない自負が必要なので、このように可視化することはよいと思います。。

一方で、僕がこのサイトで少し不安に感じたこともあります。それは登録しているクリエイターの報酬がどのような体系になっているのかということです。価格と作業工程から推測するしかありませんが、労力対報酬のバランスにおいてクリエイターのモチベーションを保つのにはギリギリ、もしくは足りないのではないかと思います。

仮にディレクターとしての私が協力していただくデザイナーの方々に、このサービスサイトで明確にされている作業工程で発注するのであれば、この価格では発注できません。なぜならば、クリエイターの経済的なモチベーションは完成物のクォリティに連動すると思うからです。

繰り返しになりますが、あくまでも価格から推測する発注費と作業工程のバランスから判断していますので、サービスの表側には見えないインセンティブがあるのかもしれません。

反面、このサービスサイトを見るまで自分でも気がつきませんでしたが、報酬と労力のバランスをこのように考え、お客様にお見積もりを提示してきた私の姿は、まごうことなくお客様の立場に立ったクリエイターとして、お客さまの目に映っていたのだろうかという疑問もアタマをよぎりました。

しかしあえて言いますが、ここ数年で僕が感じているグラフィックデザインの世界が抱えている問題、「デザインのたたき売り」は、このようなサービスが加速度的に進めているのではないかということです。

まず、ロゴマークデザインはCI(コーポレートアイデンティティ)を構成する重要な要素のひとつです。僕は世の中の会社の数だけ、会社の歴史やカルチャーや未来があり、主だったものだけでも市場規模の分析や競合他社の動向など、デザイン作業に入る前の工程でしっかりと労力をかけなければならないクリエイティブワークだと考えています。

ゆえにこのサービスサイトの「オプション」にもありますが、「完璧なロゴマークを希望の〜」の内容が、本来ロゴマークデザインに課せられた工程だと思いますし、ロゴマークデザイン、かくあるべきだと思います。

しかし、このサービスサイトを利用するユーザーの視点は別のところにあるのかもしれません。このサービスサイトの「わたしたちのミッション」にも書いてありますが、しっかりとお客様と対話してこなかったクリエイターの存在はきっと事実なのでしょう。

また「デザインを発注する」ことそのものに躊躇してしまって、これまで自前でグラフィックを表してきた中小規模の企業や団体も数多く存在するのだと思います。

そのユーザーのニーズを的確に拾い上げ、ロゴマークデザインを確信犯的にメインサービスにもってきている点がこのサービスサイトのスゴイことだと思います。

そう言う意味では言葉は悪いですが「デザインのたたき売り」は、ある程度のクォリティのグラフィックデザインを多くのユーザーに提供することで、デザインの敷居を低くし、多くのユーザーに恩恵をもたらしていることは事実だと思います。

ただし「デザイン」の敷居を低くするならば、世の中のあらゆるグラフィックのクォリティを底上げし、多くの人やモノの活発な動きを促すことで、世の中を美しくシアワセにしていく。そんな理念がこのサービスサイトの内外に表されていたら、同じ業界で生きるものとして個人的にはうれしかったと思います。

単に敷居が低くなるだけでは、そこそこにデザインされたものが量産され、世の中のデザインクォリティの底上げには及ばず、ふとしたことで逆行するのではないかと、好き勝手にシンパイするのもたまにはいいでしょう?

PS. S君、いつも貴重な情報をありがとう。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

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