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One Day:脳のみぎ側、デザインのひだり側

2010年07月30日 19:00

おでこ広めのクリエイティブディレクター、山口デコです。

今日はちょっとしたグラフィックデザインのセオリー(理論)について。

グラフィックデザインでは、目立たせたい語句や図形はレイアウトする範囲内の「左上」に配置しましょうというセオリーがあります。

「人間は目の前に現れた対象物に対して、まず左側に目を向ける」という理由だったと思います。

じゃあ、どうして人間の目は左側のモノに注意を向けるのでしょうね?

そんな疑問にちらっと答えてくれるのがこの本。

▼単純な脳、複雑な「私」
 池谷裕二著 朝日出版社刊

brain.jpg


この本、1年前に買ったまま本棚で塩漬けになっていたのですが、昨晩、上手に寝つけずにゴロゴロゴロゴロして目の前の本棚をふと見あげると目についたので、パラパラと読み始めたらこんなようなことが書かれていたのでした。


『私たちの脳は顔に敏感。だけど、顔全体をじっくり隈なく見ているようで、実際には、顔の半分しか見ていない。しかも左側だけ。

なぜかというと、脳の機能が左右対称ではないから。左脳にはウェルニッケ野やブローカー野などの「言語野」、一方、「イメージ」や「映像」などは右脳がつかさどる傾向が強い。

そして、脳が支配する体側は左右交差するので、人の顔を見るとき、左側の視野で見たものは、交差して右脳に届くので、私たちが見たものを判断するのは「左側」が中心』


私も右脳が「イメージ」をつかさどるということは、なんとーなく耳にしたことがあったのだけど、「右」の脳だから「左側に注意が向く」ということには結びつかなかったのですね。

でも、このことは「右利き」の人も「左利き」の人も等しく同じなのかしら。そもそも脳の働きって「右利き」の人も「左利き」の人で違うのかなあ。

次から次へと疑問が沸いていくる夏の夕暮れ時なのでした。

脳も不思議だけど、人間そのものつくられ方って本当に不思議。


今日も生きざま更新中!
山口デコ

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