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山口デコ
71年生まれ・おとこ。幼少のころより2人の姉に徹底的に女らしさを叩きこまれる。...

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One day:消費されるデザイン

2010年08月12日 20:00

今日も暑かったですね。事務所に着いたら、まず三ツ矢サイダーを飲むクリエイティブディレクターの山口デコです。

すっかり最近のお気に入りになってしまった三ツ矢サイダーですが、ほぼ毎日のように飲んでいると若干、飽きてきます。

ただし、シュワワワーと脳みそが気持ちいい喉ごしや、糖類ゼロ!なのになんで甘いのかわからないけど懐かしい味に飽き飽きしているわけではありません。

何に飽きているかというと、同じ飲み物を飲み続けている自分の状況に飽きているのですね。だから夏らしくグラスになんかいれたりしていただきます。

tb.JPG

さて、このグラス。オランダ人のデザイナー、Tord Boontje (トード・ボーンチェ)の絵柄が透かし彫りされています。

▼Tord Boontje
http://tordboontje.com/

Tord Boontjeは、小鳥や草、お花などのシルエットをモチーフにしたインテリア用品や雑貨類などが日本でも2,3年前に大人気。

渋谷や表参道、青山あたりをぷらりぷらりと歩いていると、そこかしこで彼のモチーフを目にして、私もこのグラスの他にもいろいろと自分用に買ったり、プレゼントしたり。

でも、今ではとんと見かけなくなりました。

海の向こうからやってくるデザインモチーフは、時に大きなブームを巻き起こすけれど、いつしか定着することなく、メディアからもショップからも姿を消し、みんなから忘れ去られてしまうことが少なくないようです。

例えば、フランスの2人のデザインチームTsé & Tséや、アメリカのイラストレーターJeffrey Fulvimariの作品などは、高校生の皆さんも目にしたことがあるかもしれませんが、今ではあまり見かけなくなりました。

▼Tsé & Tsé
http://www.tse-tse.com/2003/francais/

▼Jeffrey Fulvimari
http://www.jeffreyfulvimari.com/


それがブームというものだし、消費財でもあるし、次から次へと新しいデザインが生まれるてくるのだから、ある意味で健全なことかもしれない。

だけど、おじさんみたいに歳をとると、長く手元に置いておきたくなるデザインを欲してしまうのも事実。

飽きのこないデザイン、普遍的なデザインが欲しい、したい。

今日も生きざま更新中!
山口デコ

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