皆さんは動物好きと言われる人をどう思いますか?
また自分から動物好きだと名乗る人はどうですか?
私はですね、そういう人達は好きじゃありませんね。
以前飲み屋で合コン客の会話を盗み聞きしていた時の事です。
「おれってさあけっこうどうぶつすきなんだよね!」
「うそぉ!ぁたしもちょうすき!ぺっとほしぃ!」
「つうかいやされるよね!」
「まじかわぃぃよね!」
はあ…
なんやろなあ、
動物好き=優しいみたいなの。
そんなんじゃあないんですよ。
動物を好きな事なんて性癖みたいなもんですから。
自分がかわいいと思うものを好きなのは当然でしょう。
そんなもんは彼女にべったりなやつと大差ありません。
つまり前述の会話は、
「おれかのじょのことがだいすきなんだよね!」
「◯◯くんのかのじょかわいいょね!」
「いやあほんといやされるよ!」
「ぁたしもかれしほしいなぁ!」
みたいな感じです。
そんなもんは優しさじゃなく、
ただのエゴイズムの延長です。
という長い前フリでしたが、
最近は優しさというものについて考えているのです。
本当の優しさとは何か。また本当の動物好きとは?
優しさに関してはよくわかりませんが、
本当の動物好きという事に関しては、
最近少しわかってきました。
それは生き物好きとも言い換える事ができそうです。
かわいいと思う者に対してのみ優しい事がエゴなら、
かわいくない者にも優しくできればいいんじゃないか。
かわいくない者、嫌いな者、うっとうしい者、
まあ身近なところではゴキブリとかハエとか、
また夏になるとよく出る蚊とかでしょうか。
そして私は最近、蚊と仲良くなる事に成功したのです!
と言うと、私の現実認識能力に問題があると、
訝る方がいらっしゃるかもしれません。
しかし本当に仲良くなれたんですよ。
まあ聞いてください。
学際のライブで何時間も外にいた時、
私の腕にずっと蚊がとまっていたんです。
「あっ蚊や。刺されたらかゆいから嫌やなあ。
でも俺が我慢してこいつが腹一杯になるなら、
別にちょっとかゆいぐらい問題ないかなあ」
とか思っていたら、刺されないんです。
一時間ぐらいずっと右腕にとまっていて、
いなくなったと思ったら左腕にとまっているんです。
結局二時間ぐらい一緒にいて、
かなりの至近距離で彼女を観察していました。
同行したけんたさんは何カ所か刺されていたみたいです。
ではなぜ私は刺されなかったのか。
賢明なみなさんならもうおわかりでしょう。
蚊が私の意図を汲んでくれたからに他なりません。
次回へ続く→
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