皆さん通り魔対策は万全ですか?
2008年06月28日 4:55
最近通り魔事件が多くて物騒ですね。
皆さんは危険から自身を守る方法を、
常日頃から考えてらっしゃいますか。
思い返すと被害妄想が強い私は、幼い頃より常に、
何者かに襲われる不安を胸に抱いて生きてきました。
小学校の修学旅行には見知らぬ土地を訪れる不安から、
リュックに金槌を忍ばせて臨んだ事を覚えております。
中学生の頃はメリケンサックを常に携帯しており、
訪れもしない有事に備えている危ない少年でした。
周りにはナイフを持ち歩く者が多かったのですが、
私はどうやら刃物より鈍器が好みだったようで、
刃物にはほとんど興味を持てずにおりました。
しかし高校生になって空手というものに出会ってしまいました。
それ以降徒手空拳(素手の格闘技)の魅力に取り付かれてしまい、
上京してから極真空手→総合系格闘技とかじりもしたのですが、
今となっては武の道から遠ざかって数年が経ってしまいました。
しかし最近、中華街のおかしな店で、ある武器に出逢いました。
苦無(くない)という、時代劇で忍者がよく使っている手裏剣です。
目にした瞬間、その無駄の無い造形美に惹き込まれると同時に、
これを使いこなせるようになろうと心に決めた自分がいました。

黒光りする刀身をうっとりと眺める事数日間、
勿体無くて投げて練習する気になんてなれません。
仕方が無いのでもう一本購入するため再び中華街へ。
ショーケースの前で悩む事数時間。
「どうせなら五本ぐらいあった方がええんちゃうか?」
「おそらく飛び道具ってもんは数が必要やろうし」
「いや、そもそも実際には絶対に使わんやろ!」
「しかし実戦を想定するからこそ成長があるのであって、
武器を使わずに済むのなら、それに勝る幸せは無いはずや」
「いやいや、こんな物騒な物を投げる練習なんかしとったら、
この御時世、すぐ通報とかされて捕まってしまうんちゃうか!?
それどころか持ち歩いとるだけで職務質問されたら終わりやろ!」
だいぶ買わない方向に傾きながらも自問自答を続け、
それでも諦めきれずに店内をぐるぐる回っていると、
またしても魅力的な商品に出逢ってしまいました。
なんて俺の趣味嗜好を押さえた店なんや。

これは金剛杵(こんごうしょ)といって、
ヒンズー教の闘神インドラの持つ武器が密教の法具となった物です。
インドラの雷撃とも言われサンスクリット語でヴァジュラと呼ばれます。
これは武器ではないけどかなり欲しい。
というより昔からずっと欲しかった物でした。
苦無の事などすっかり忘れて速やかに購入。
信仰心を高めるために持ち歩こうと思います。
もし通り魔に襲われるような事があったなら、
その脳天をインドラの雷撃で貫こうと思います。
という具合の、私に会った事がない方からすると、
本気で「こいつやばいんちゃうか」と思われそうな話。
冗談ですよ。まあ冗談六割の本気四割ぐらいですから。
私の情熱の何割かは宗教哲学の探求と武の追求に向けられております。
もちろん、それ以外の大半のエネルギーは絵に向けられておりますよ。



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