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=☆東 春平
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ケーブルで変わる音質

2006年03月29日 13:04

数年前に出版された書籍で、「赤川式自宅スタジオ構築バイブル http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845610329/qid=1143601829/sr=1-191/ref=sr_1_2_191/250-7609183-4861857」の中に当社が紹介されています。

この本を見て問い合わせをしてくることがあるのですが、先日とつぜん訪問してこられたお客さまがいらっしゃいました。

近所で音楽スタジオを運営されているとのことで。当社で販売しているケーブルに興味があって来られたとのことです。

当社のケーブルは販売を始めてから10年以上経ちますが、ホームページ http://clip-inc.com/store/index.htmlで紹介しているだけでお店に卸したり広告を出したりしておらずほとんど口コミで売れています。

こちらからケーブルを売り込みに行くといったことはめったにないのですが昨年大手レコード会社のスタジオに紹介したところ大量に注文を頂きました。

そしてケーブルの話しを久々にしました。その話す口調はちょっと熱くなっていたかも知れません。一通り話しが終わって、興味のあるケーブルを何本が持ち帰って頂き自分達のスタジオで比較試聴してみることになりました。

翌日連絡があり音質が気に入ったので購入したいとの連絡がありました。ケーブルの音質に限ったことでは無いのですが、音が良い悪いはその人の中に基準がありますので誰もが必ず当社のケーブルが気に入るかは分からないのです。

ですから気に入ってもらえると嬉しいものですね。

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CD−Rの音

2006年03月27日 20:16

一昔前までは、カセットテープにお気に入りの曲を録音して楽しんでいましたが、最近はCD−Rにコピーしたり、メモリープレーヤーに読み込ませたりするのが主流ですね。

CDからお気に入りの曲をCD−Rにコピーする際に、そのCD−Rディスクの種類によって音質がけっこう違うのを知っていますか?

CD−Rにはデータ用と音楽用があります。数年前秋葉原のCD−R卸店でデータ用と音楽用のCD−Rの違いは何ですか?と質問したことがありあります。答えは「基本的に同じ」でした。

しかし実際にデータ用のCD−Rと音楽用のCD−Rに音楽をコピーして聞き比べると明らかに音質に違いがあるのを聞き取ることが出来ます。

CD−Rがまだ出始めのころは、データ用と音楽用のCD−Rなどはありませんでした。しかしディスクによって音が違うことは現象として認識していましたので、安定して入手できるディスクの中から数枚を比較試聴して常用するCD−Rを決めていました。

CD−Rの書込速度が速くなりお気に入りの曲を集めたCD−Rを作るのも以前に比べるとほんとうに短時間でできるようになりましたね。

最近100枚ちょっとの音楽CD−Rを作る作業で最近のデータ用CD−Rと音楽用のCD−Rを聞き比べてみました。

結果は以前よりも音質の差が広がっていました。これにはすこし驚きました。みなさんも音質を大切にしたい場合は音楽用のCD−Rを使うことをお勧めします。音楽用のCD−Rって高いんですけどね。

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いい音ってどんな音?

2006年03月18日 0:22

いい音ってどんな音なのでしょうか?たぶんそれはその人の中でいい音と思っている音なのです。要するにその人の好きな音と言ってもいいかも知れません。

いい音楽がいい音だったりするのかもしれませんね。逆の言い方をすれば嫌いな音はわるい音になるわけです。エンジニアはその人と話をしながらその人の中でいい音と思っているものを探ります。

HiFi(ハイファイ)と言う言葉にはどんな印象がありますか?「高級」とか「高音質」とかでしょうか?

「音質がいい」と「音楽がいい」と言うのも別の次元ですよね。自分が10代の頃はとにかく音質と音楽がいいレコードをむさぼるように探していました。

今はCDになっていますが、最近はどうですか?自分は音作りする立場の人間になってしまったので一般の人の感覚に興味があります。

これを読んだ方のいい音に付いての思いなど気軽にコメント頂ければうれしいな〜なんて思います。

ちなみに自分のいい音と感じるのはボリュームを大きくして聴きたくなるような音ですね。

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趣味のバイクで腰痛解消!

2006年03月16日 15:16

バイクは16才で中型免許を取って17才で当時は限定解除と言っていた大型自動二輪免許を取り Kawasakiの750ccのバイクに乗っていました。そして26才くらいでバイクを完全に降りました。

1996年に以前同じバイクチームだった人から紹介されて HONDA NSR250R SPを中古で購入しました。近所の買い物の足に使っていました。

2002年レコーディングエンジニアの友人がカンバックでバイクを購入したのがきっかけでツーリングに出かけるようになりました。

2003年から以前やっていた二輪ジムカーナ大会 http://jage.50mb.com/ に参加してみたくなり、インターネットで調べ大会に参戦するようになりました。

2003年5月、大会に参戦していると顔見知りになり縁あって二輪ジムカーナチーム http://genzaka.hp.infoseek.co.jp/prime-hp/prime.html に入ることになります。

ジムカーナ大会には年間10戦前後参戦しています。もちろん参戦するだけでなく練習もするわけですがこれがいい運動になっていますね。

スタジオワークは長時間椅子に座りっぱなしになることも多いのでこれが原因で腰痛になることがあります。バイクに乗ると適度に腰を使うので良いのでしょうね。クラブで練習を始めて最初の1ヶ月で4キロも痩せました。

ただクラブ員の中にはバイクに乗りすぎるのも腰痛の原因になると言う人もいるので人それぞれのことと思いますが。

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ナレーション収録

2006年03月14日 23:30

今回は鎌倉から「フラ タヒチアンダンスインストラクター」の石橋まさこ http://www.malama.jp/index.html さんのプロデュースするショーのナレーション収録です。

ショーはなんとすぐ近くの「リキリキデリ http://www.rikiriki.yokohama.walkerplus.com/」というハワイアンレストランで毎月第3日曜日に行われるものでした。

ここ湘南ではハワイアンを楽しむ人口がとても多いそうです。またハワイアンジュエリーなども人気だそうです。

ナレーションはハワイアンミュージックに乗せて収録しました。こんな時に役に立つのが「Urei 1176LN」ですね。定番中の定番のコンプですが残念ながら生産中止になっています。

Pro Toolsなどのプラグインで使っている人も多いのではないでしょうか。参考に今回のセットアップを写真で紹介します。真ん中に写っているシルバーの機器です。つまみの状態など参考にしてください。RATIOは8:1です。


テレビのナレーションなどの場合は強くかける場合もありますが、普通は軽るく3dBくらい掛けるのが好きです。

最近のボーカルレコーディングには出番が少なくなっていますが、久しぶりに使いました。やはり使いやすくてアナログの質感がなんともいい感じですね。

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CDマスタリング

2006年03月12日 21:33

CDショップで販売されているCDはプレス成形により大量生産されたものなのはご存じでしょうか?CDマスタリングとはこの元になる音(マスター音源)を作る作業のことです。

数年前までは業務用のビデオテープにマスター音源を書き込んでいましたが、最近はCD−Rに書き込んで、これをマスター音源とすることが主流になっています。

CDマスタリングの主な作業は、

整音(音、音質を整える)
曲順と曲間を決める
PQの打ち込み(トラックナンバー情報を書き込む)
マスター音源とPQシートを作成

といった感じになります。作業の形態は「立ち会い」と「お任せ」に分かれます。今、行っているCDマスタリングは、「お任せ」で2002年から当方にマスタリングを継続的に依頼されているアーティスト「川元 清史 http://members.ytv.home.ne.jp/devymetal/kawamotokiyoshi.html」さんです。

今回は15曲のフルアルバムです。CDマスタリングの一番のポイントは整音作業です。オリジナルマスターはDATとCD−Rを送付頂きました。音質が優れているのはDATの方なので、こちらを元に曲を取り込みます。

そして取り込まれた音を、添付の希望事項などを考えながら整音してゆきます。参考に作業中のスクリーンショットを掲載します。緑色の波形がオリジナルDATのものです。その下の赤い波形がマスタリング後の波形です。

オリジナルDATの波形は山谷(音の大小)がありますがマスタリング後の波形は均一にほぼ目一杯になっているのが分かると思います。


わたしのCDマスタリングスタイルはオリジナル音源にEQをかけずに行ないます。EQを多用するとかならず薬の副作用のようにオリジナル音源そのものを劣化させてしまうからです。

手法はケースバイケースですが今回はオリジナル音源をミキサーに分岐して立ち上げます。そしてオリジナル音源に不足していると思う部分を分岐した音源にEQをかけて作ります。今回はボーカル用と中低域のパンチを出す用を作りました。これを曲に合わせて最適なバランスで混ぜ合わせます。また曲の流れで必要に応じてフェーダーコントロールします。

CDマスタリングに限ったことではないのですが、音楽は繰り返し聞かれるものであるということをいつも意識して音作りをしています。立ち会いマスタリングの場合は限られた時間の中で最善の結果を出す努力をしますが、お任せの場合は一気に仕上げずに、繰り返し聞き返しながら少し時間をかけて音を決めることもあります。

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音響エンジニアの適正

2006年03月09日 0:02

音響エンジニアに限ったことでは無いと思うのですが、仕事には適正というものがあるようです。自分が若いときはやる気があれば何でも出来ると思っていました。

しかしここ5年くらい前から「どうも適正というものがありそうだ・・・」と思い始めました。

ではその適正とはどんなことなのでしょうか?わたしの現時点での考えは

人の気持ちに敏感でよく気が付く
教わるより研究熱心である
義理人情が分かりこれを大切にする

です。音楽が好きとか、譜面が読めるなど当たり前のことは省きました。この適正は時間が経つと変わるかもしれませが、この要素を持ち合わせている若い人は、成長も早いし、周りからかわいがられて仕事のチャンスにも恵まれているように思います。

余談ですが、音響エンジニアの中にも文系と理系のようなタイプがありますね。

文系の人は、ミュージシャンに近いタイプで電気工学などにうとい人。
理系の人は、電気工学や電子工学に精通している人。

といった感じでしょうか。べつにどちらが良いとか悪いとか言うことはありません。逆の見方をすると文系でも理系でも音響エンジニアの可能性があると考えられますよね。

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和太鼓ミックスダウン

2006年03月07日 23:14

前回レコーディングした和太鼓のミックスダウンをしました。今回のアルバムはカルフォルニアでミックスダウンされます。和太鼓のトラックに関しては日本サイドでミックスをしておくということでそのミックスダウンを私の方にオファーいただきました。

アメリカで和太鼓をミックスするとドラムのようなミックスになることがあります。まぁードラムも太鼓ですから和太鼓と親戚ですが和太鼓の本当の音を聞いたことが無いとナチュラルなミックスは作りにくいかも知れませんね。

今回和太鼓に使ったトラック数は11〜13トラックです。全13曲あります。ナチュラルな和太鼓らしいミックスとのことで私の得意としているフィーリングです。

曲数の多いミックスの場合は次々と別の曲のセッションファイルを開いたときにミキサーの設定が最小限で済むルーティングを考えるのが作業を進めるポイントになります。芸術的な作品を作るのに効率を考えなくてはいけないのは矛盾していると思うかも知れませんね。

しかし複雑なミックスダウンの作業はルーティングミスをすることもあるのです。作業をシンプルにすることでミスを未然に防ぐことができるのです。


リバーブは全体の空気感を作る系、宮太鼓に使う系、その他必要に応じて使う系の3系統にしました。EQは宮太鼓の低音を強調する用、セット系のヌケを良くする系を作りました。

これらのグループをあらかじめ決めて基本的な音をつくってしまえば、次の曲に移った場合にPro Toolsのトラック出力先をそれぞれのグループにアサインすれば基本的なミックスが直ぐに出来るのです。あとはリバーブのテンポや送りを微調整します。また必要に応じてEQを微調整するだけで素早く音決めできるわけです。

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