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=☆東 春平
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光ケーブルで音が変わる

2008年10月28日 20:58

| 記事アーカイブ |

先日ストックルームで捜し物をしていて偶然使わなくなって保管してあった高音質光ケーブルを見つけました。

せっかくなので何かに使おうと取り出しておきました。昨夜時間があったので音の違いを確かめたくなりました。

CDプレイヤーの光出力に従来の光ケーブルと高音質光ケーブルを差し替えて試聴しました。

結果は僅かですが違いを聞き取ることができました。違いとしては奥行き感が広がりスッキリした印象になります。

とくに高い音の違いは分かりやすかったです。ハイハットなどの音は自分的には別物と言って良いでしょう。

むかしプロがケーブルなどで音質の変化を追求するのは「アマチュアイズムだ」と避難された思い出があります。

でも音が良い方向で変わるのは素直にとても嬉しいことですよね。今まで聞き慣れた音楽が新鮮なり再び聞き込みたくなりします。

自分が10代の頃はお金がありませんから高価な物は買えませんでした。色々工夫をして少しでも良い音で音楽を聴こうと試行錯誤していたことを思い出します。

その頃はレコードを聞いていました。レコード針とアームを繋ぐ短い線を交換するだけでも音が変わりました。

試行錯誤して音が少しでも自分好みになると音楽を聴くのがさらに楽しみになります。

毎日学校が終わると早く家に帰ってレコードを聴きたくてワクワクしていたことを思い出します。

最近の音楽鑑賞のスタイルはパソコンでiTuneという音楽鑑賞ソフトに非圧縮で音楽を取り込み鑑賞しています。

こうするとCDラックからいちいちCDを出したり入れたりしなくて済むのでとても便利です。

例えば1970年代の音楽を聴いて瞬時に2008年の音楽を聴いたりできるのが便利です。音作りの研究や自分の引き出しを増やすヒントを掴むのに役に立ちます。

CDラックに眠っていて普段聞くことのなくなった過去の音楽もiTuneに取り込んでおけば思い付いたときにクリックするだけで聞くことができます。

実はパソコンで音楽を鑑賞するなんて邪道だと感じていましたのでここ最近始めたばかりの話です。オリジナルCDに限りなく近い再生ができるように細心の配慮をしました。

CDディスクは1000枚弱あるので全部は取り込んでいないのですが3000曲くらいは取り込んでいます。これだけ取り込んでも使用ディスク容量は130GB程度です。

ジャンルはロック、ポップス、ジャズ、クラッシック、中国の音楽など1960年代から2008年までの音楽をクリックするだけで試聴できるわけです。

通常はパソコンのデジタル出力をデジタル入力できる小型スタジオモニター「GENENLEC 2029BR」に接続して聞いています。

もちろんスタジオシステムで試聴する場合もあります。じっくり試聴する場合はCDプレイヤーのデジタル出力をスタジオシステムに接続してありますのでこちらの方がさらに表現力が高く試聴できます。

30代の頃は自分の好まない音質の場合はたとえ楽曲が良くても聞く気になれませんでした。

現在はぜんぜんそんなこと無くなりましたね。不思議ですが。それはそれで受け入れられるようになったようです。

大人になると食べ物の好き嫌いが少なくなることがよくありますがそれとよくにているかも知れません。

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時間の経過と感覚の変化について

2008年10月26日 23:11

| 記事アーカイブ |

先日必要があって2002年に制作した作品のマスターを引っ張り出して試聴しました。

現在2008年ですから6年前の作品になります。おなじ自分のスタジオで仕上げたものです。

今の感覚からくらべると音作りが少し甘いような印象を受けました。とくに低音の解釈の変化が大きく感じました。

機材的には大きくは変わらないのですがマスター系にインサートしてあるトータルコンプやデジタルコンバータなどが変化しています。

配線的にも究極の音圧を確実に安全に求められるようデジタル配線化が進みました。

2002年当時には難しかった歪ませずに音圧を上げる処理も今ではいとも簡単に行えます。

音の違いは機材や配線の変化よりも感覚の変化の影響の方が大きいように思います。

不思議ですね。6年前の自分と現在の自分の違いは自覚が無いのですが作品の音を聞くと変化を感じます。

せっかくの機会なのでリマスタリング(もう一度音作り)してみました。

よくキャリアの長いアーティストが過去の作品をリマスタリングして再販しますがその気持ちがよく分かりますね。

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竹内まりやさん3週連続首位おめでとうございます

2008年10月23日 5:30

| 記事アーカイブ |

竹内まりやさんの先日リリースされたアルバム「Expressions」がオリコンアルバムウィークリーランキングで3週連続首位を獲得して話題になっていますね。

自分が竹内まりやさんの音楽を知ったのは1980年の「不思議なピーチパイ」だったと記憶しています。当時ラジオからよく流れていたのを覚えています。

この頃はアイドル的なイメージが強かったと思います。1982年に山下達郎さんと結婚されたのは有名ですよね。

その後自分が音響関係の仕事に就き1992年頃に「告白」という曲を使って音決めするようになったのが2度目の出会いでした。以来ファンになり全てのアルバムを揃えています。

音響、音楽関係の仕事をしている人には必ず音作りや音決めやシステムチューニングの時に視聴する決まった楽曲がるものです。

山下達郎さんや竹内まりやさんの楽曲は流行に左右されず時が経っても色あせない質の高い作品作りが印象的です。

竹内まりやさんは結婚後出産や育児のため休業と復帰を何度か繰り返しています。

同時期のアーティスト松任谷由美さんとくらべると作品数はとても少ないのですが竹内まりやさんの作品はロングセラーはミリオンヒットを記録しているのが作品の質の高さを物語っているように思います。

そんな竹内まりやさんがそれまで松任谷由実さんが持っていた記録を更新して50歳以上のアーティストとしては初の記録を達成されたそうです。

松任谷由実さんも素晴らしいアーティストだと思います。でも今回は時が経っても色あせない楽曲にこだわりアーティスト活動を続ける竹内まりやさんの記録を嬉しく思います。

音楽をビジネス的に考えるとどうしても若さや流行が重視される傾向があります。

良い音楽は時代と国境を越えて人々に愛されるものだと思います。それは今年から中国と交流するようになってからも痛感することがあります。

中国では日本の楽曲が多くカバーされているのですがその選曲が納得のいくものばかりなんですね。

竹内まりやさんにはこれからも質の高い楽曲を世に送り出されることを楽しみに期待しています。

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音楽は心のビタミン

2008年10月21日 4:48

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人がどうして音楽をしたり聴いたりするのかを考えたことがありますか?

答えは分からないのですが音楽をしたり聴いたりすることで何かが満たされるからのように思います。

音楽をするというのは楽器の演奏はもちろんカラオケやDJなんかも含まれると思います。

若い頃は音楽をむさぼるように求め聴いていた人も年を取るにつれ次第に音楽を聴かなくなる傾向があるようです。

不思議なんですが子供はなにも教えなくても音楽を受け入れ表現しようとします。

また自分のような音楽関係の仕事をしていると仕事で音楽を聴いているので普段は音楽を聴かないといったことも聞きます。

嫌いな音楽をむりやり聴く必要は無いと思います。好きな音楽を聴くとストレス解消になると自分は思っています。

ちなみに医師や弁護士のようなストレスの多い仕事の人は音楽を積極的に楽しんでいる人が多いように思います。

音楽は聴きながら何かをすることもできます。自分も今音楽を聴きながら記事を書いています。

でも一番効くのは何もせずに音楽を聴くことに時間を割くことだと思います。

忙しい毎日を過ごしているととてもそのような時間は無いと思うかも知れません。

もし日常生活にストレスを感じているとしたら・・・

できればアルバム1枚くらい。たとえ1曲でも睡眠時間を削いてでも好きな音楽を聴く時間を割いてみてはいかがでしょうか?

普段音楽を聞きつけていない人はまず好きな音楽を探さなければならないかも知れません。それはそれで良いことだと思います。

自分は医師や音楽セラピーではありませんが音楽が心のビタミンであることは自分の経験から言えると思います。

読書や新聞を読んだりするように音楽と向き合う時間を作るのも悪くないと思いますね。

ちなみに音楽より映画派の人もいたりします。音楽より映画の方がストレス解消になるとのことです。

これはこれで良いと思います。自分自身ででストレス解消の方法を持っている方には音楽ビタミンの効能も薄いかもしれませんね。

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ヘッドフォンケーブルを交換したら音が良くなる?

2008年10月20日 3:46

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ヘッドフォンの種類は大きく分けて密閉型とオープンエアー型とインナーイヤー型に分類できると思います。

最近では耳掛け型やその他ユニークな種類もありますね。自分が仕事で使うヘッドフォンは密閉型のものになります。

ヘッドフォンで音を聞く時は演奏の始まりや終わりが不自然になっていないか、小さなノイズなどが入っていないかを確かめる時です。

演奏の始まる直前には椅子のきしむ音や楽器の擦れる音、指揮者や演奏者の息を吸い込む音などが入ることがあります。

演奏の終わりも椅子のきしみ音や「ブーン」とか「カタッ」という音が入っていることがあります。

このような音は全て削除するのではなく依頼主に音が入っている事を伝えどうするかを話し合います。

このようなノイズのような音をしっかり聞き取って依頼主に伝えることもエンジニアの大切な役割です。演奏中にも「カタッ」という音が入っていることもあります。

音をスピーカで聞いていて少しでも「?」と感じたら「すみませんちょっと確認させてください」と言って作業を中断してヘッドフォンで確認をしたりします。

じつはこの言葉を切り出すのはとても勇気のいることだったりします。とくに若いうちはなかなか切り出せないんですよね。

若い頃は「ん?」と思っていても何も言えず後になって問題になって「先に言っておけば・・・」と後悔することがありました。

このような経験を積んでエンジニアとして成長してゆくのかもしれませんね。

先日自分の使っていたヘッドフォンのケーブルが断線してしまいました。

ヘッドフォンは複数あるので困らないので時間のあるときに修理しようと思いました。

せっかく修理するのだからちょっと良いケーブル(電線)にしてみようと思い付きました。

そこで自分の会社で販売している高純度無酸素銅(Pcocc)ケーブルを使ってみました。

写真の左側はオリジナルで右側のグレーのケーブルが交換したものです。



音の違いはあまり期待していなかったのですがやはり変化がありましたね。全体的な印象は綺麗な音になった感じです。中でも残響音の変化が著しいと感じました。

自分がプロオーディオの世界で高純度無酸素銅ケーブルの有用性に気が付いたのが1990年頃になります。

1996年に自社の仕様でケーブルを企画して以来現在まで仕様変更をすることなく一貫して高純度無酸素銅ケーブルを製造し使い続けています。

ケーブルに限ったことではないのですが製品にははやりすたりがあり定期的なサイクルで仕様変更をします。

プロオーディオの世界では製品が定番化すると10年20年30年と使い続けられる傾向があります。

そういう意味では高純度無酸素銅ケーブルは自分の中での定番アイテムになっています。

他社のケーブルを使っていると気に入っていてもそのうち廃盤になってしまうので使い続けることができなくなってしまいます。

そこで自社でケーブル工場に発注することを思い付いたのです。ケーブル工場でもこれだけ長く製造し続けているケーブルは他にないと言われました。

昨夜自分のスタジオで制作した楽曲をたまたまマイスペースでみつけて聴いていました。制作中のスタジオワークの思い出が楽曲とともに蘇り懐かしく感じました。

同じアーティストでも自分のスタジオで制作していないものとは音質に違いがあります。

制作時期もエンジニアも違うので当然なんですが自分のスタジオで制作された音には艶があるのが特徴ですね。

そんなふうに感じました。

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【テーマ】自分の分身!仕事で使う道具について

2008年10月10日 23:32

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音響エンジニアが仕事で使う道具としてまず思い付くのはミキサーですね。

10年くらい前のスタジオワークではテープレコーダーが主流でしたが最近はコンピュータに取って代わりました。

最近ではミキサーを操作するよりもコンピューターを操作している方が多くなっていますね。

コンピューターソフトの中にミキサーと同じ機能が備わっていますのでその気になればコンピューターだけでほとんど全ての作業をすることができます。

自分のよく使うコンピューターソフトはレコーディングやミックスに[Pro Tools 6.4.1]とマスタリングに[Web Lab 6]です。

音楽配信用のファイルを作る時は[Sound Forge 5]動画を扱う場合は[Final Cut Pro HD 5.1.4]や[iMovie HD]です。

DVD Videoディスクを作る時は[DVD Studio Pro 4]や[Toast 8 Titanium]です。

Webサイトを構築するのは[Go Live CS2]写真を加工するのは[Photoshop CS3]CDのジャケットデータを作るのは[illustrator10.0.3]です。

これらのソフトが無いと仕事にならないのが現状ですね。ちなみにソフトの合計金額をざっくり計算してみると270万くらになりました。

たまに他で同じソフトを使って音作りをしたけれどもうちのスタジオで作業をした音の方が太くて良いと言われることがあります。

ここに自分の仕事に対するこだわりというか大切にしている部分があります。

それはコンピューターソフトの中だけで音作りをせずに必ず外部機器を経由することです。

そしてケーブルや電源やアース、コネクターといった電気の流れる部分にも気を遣っています。

自分はこのようなこだわりが音の違いとなっくるものだと思っています。

そういう意味では仕事で使う道具の表面的な部分はコンピュータソフトで土台の部分はケーブル(電線)と言えるかも知れませんね。

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【テーマ】失敗したらこう乗り切る

2008年10月08日 0:12

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自分の考える仕事の失敗は大きく2つに分けて考えられます。

1つ目は仕事の結果が気に入らなくて支払いがされなかったり減額になることです。

このような事はめったにないのですが会社を設立してから12年間の間に3回ほどあったように記憶しています。

これは悔しいですが我慢するしかありませんね。それから業務委託契約をしていて契約期間中に先方の一方的な都合で契約終了になったこともありました。

顧問弁護士に相談したりしましたが契約内容が先方企業の都合の良い条件になっていたこともあり争ってもあまり得にはならないと判断して諦めました。

このような失敗はこちらが責任や支払いを追求する労力とそれによる結果の見込みを考えると我慢した方が得と判断したことが多かったです
。すごく日本的な考え方かもしれませんが。

あとから振り返って考えてみると問題が発生する直前にその兆候のようなものがあったように思います。

それに気が付き素早く先手を打っておけばまた違った結果になっていた気がします。

このように取り損ねたお金のことを「授業料を払った」と言ったりしますよね。

同業者の中にはとんでもなく高い授業料を払ったりするケースもあります。自分の場合は比較的少ない方かも知れません。

2つ目は打合せのやりとりの過程で意見がかみ合わず話がこじれたりすることです。

こちらに落ち度があった場合は素直にお詫びするしかありません。

しかし時には理不尽な理由と思える時もあります。このような場面の時はどう対処するのか悩みますね。

今までの経験では直球よりも変化球を使った方がまとめやすいような気がします。

こちらが納得いかなくても相手のことを理解してその気持ちを十分に伝えることが大切なように思います。

とにかく後味を悪く終わらせないようにするのが重要だと思います。

世間は狭いですし同じ仕事を続けていると過去の失敗が将来の仕事に影響することも珍しくありません。

失敗を頻繁に起こしていると次第に仕事が減っていくものです。これを「干される」と言ったりしますね。

逆に失敗を上手く乗り切るとプラスの方向に働くこともあります。

失敗を乗り切るポイントは自分の気持ちよりも相手の気持ちを重視することにあるように思いますね。

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【テーマ】交渉力・商談力の育て方

2008年10月06日 23:45

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交渉力や商談力の上達はその人のもともと持っているコミュニケーション力によってスタートラインが大きく違うような気がします。

コミュニケーション力とは自分が伝えようとしている事をとれだけ深く理解しているかで差が付くと思います。

そういう視点から考えるとコミュニケーションするための技術よりも物事を理解する力の方が長い目で考えると有効に思います。

ですから自分が人に話をするときは因果関係や過去の経緯などを理解することを重視して説明します。

急いでいる人や結論だけ求めている人には不評ですけどね。

例えば自分の会社では自社ブランドのケーブルを販売しています。新人さんにこのケーブルの開発経緯やどこが良いのかを必ず説明します。

これが面白いことに話をしただけの場合とケーブルを製造している工場に見学に言った場合では理解力に大きな差が出るのです。

もちろんそれは交渉力や商談力にも影響します。結果はもちろん工場見学をした方が良いのです。「百聞は一見にしかず」とはまさにこのことだと痛感します。

交渉力や商談力も口で説明するよりも実際にそれを見せて吸収してもらうのが一番効果的なように思います。

人間は言葉を理解しますが効果的なのは人の背中を見て育つことのように思いますね。

人を育てようと思ったらまずは自分がそれを実践して見せるというのが自分流です。

これには自分が実践できないことは見せられないという欠点もあります。

このような時はどうするか?なんですが・・・実はできる人を呼んでくる。なのです。

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