目と耳の分解能について
2008年11月30日 20:57
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人間の目は残像効果といって見た物が消えたあともしばらく残って見えるような現象があります。
たとえばテレビは1秒間に30枚の画像を表示していますが人間は連続した動画として認識します。
蛍光灯なども1秒間に50回から60回の点滅をしていますが点灯していると認識します。
一方聴覚ではテレビと同じ1/30秒間隔の音を聞くとあきらかに別々の音として聞き分けることができます。
倍の1/60秒間隔の音でも容易に聞き分けることができると思います。
このことから耳は目よりも分解能が高いと言えると思います。
音響エンジニアの実際の作業では数ミリセック単位の調整をすることは日常的です。1ミリセックは0.01秒になります。
ちなみに音は1秒でおよそ340m進みます。0.01秒では3.4m進むということになりますね。
たとえば音源に近いマイクと距離が3.4m離れたマイクの場合近いマイクに比べ離れたマイクは0.01秒の遅延が発生するわけです。
一般的には聴覚より視覚の方が影響力が大きいと考える人は多いと思いますが人間は視覚よりも聴覚の情報を優先することが研究により証明されています。
普段あまり気にすることのない耳の機能ですがこれを意識してみると新しい発見に出会えるかもしれませんね。
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